クイズで学ぶ人気ブランドの定番ウオッチ【初級編】写真やヒストリーなど3つのヒントから推理する5問

時計好きなら知っているだろう有名人気ブランドの定番モデルを、その時計の一部写真やヒストリーなどの3つのヒントから推理するWATCHNAVIオリジナルクイズ。まずは<初級編>の5問を出題。答え合わせでは、各モデルの特徴の解説やトリビアも紹介する。

 

【Quiz ①】

ヒント1 ブレスレットには独特な丸い窪みが刻まれている

 

ヒント2 日本のブランドで、40年間も世界中で愛され続けている

 

ヒント3 群を抜く耐衝撃スペック。世界各国の軍や警察でも使用

 

 

【Quiz ②】

ヒント1 ダイアル全体に、波打つような独特の紋様が描かれている

 

ヒント2 ケースの10時位置には「He」と記されたバルブを装備

 

ヒント3 映画『007』では、ジェームズ・ボンドが着用する秘密の装備品として登場

 

 

【Quiz ③】

ヒント1 左右どちらにも回転するベゼルで、文字盤外周部に数値やマーク

 

ヒント2 ダイアルの12時位置にAOPA(国際オーナーパイロット協会)のマーク

 

ヒント3 開発から70年を超えた現在でも続く、ロングセラークロノグラフ

 

 

【Quiz ④】

ヒント1 初代モデルはポルトガル商人のオーダーにより1939年に誕生

 

ヒント2 リーフ型の美しい時分針、上部インダイアルは30分積算計

 

ヒント3 大型&高精度時計の元祖で、格調高いデザインで人気

 

 

【Quiz ⑤】

ヒント1 ベゼルやダイアルに、1~15や0~180の数値

 

ヒント2 「翼よ、あれがパリの灯だ」で著名な冒険家が製作に協力

 

ヒント3 スイスのサンティミエ村の広い野原にて創業。同地がブランド名のルーツ

 

 

<初級編> 解答

【Quiz ①】答え:G-SHOCK(GMW-B5000D-1JF)


カシオ「G-SHOCK GMW-B5000D-1JF」 6万6000円

1983年誕生のG-SHOCKのファーストモデル=DW-5000Cの特徴であるスクエア型のデジタル表示(ヒント2)や、ブレスレット(初代は樹脂バンド)のディンプル(丸い窪み:ヒント1)などの造形を、忠実に再現してフルメタル化した大ヒット作。外装のステンレススチールベゼルとモジュールを包む内部の樹脂ケースの間にファインレジン緩衝材を挟み込んだ独自の構造で、G-SHOCKならではの耐衝撃性を実現している。

スペック:クオーツ(Bluetooth搭載電波ソーラー)。ステンレススチールケース&バンド。縦49.3×横43.2mm、厚さ13mm。20気圧防水。

★トリビア★
2019年、G-SHOCKのファーストモデルが国立科学博物館の重要科学技術史資料に認定。

 

問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL:0120-088925 https://www.casio.com/jp/watches/gshock/

 

【Quiz ②】答え:シーマスター ダイバー 300M


オメガ「シーマスター ダイバー 300M」 Ref.210.30.42.20.03.001 74万8000円

オメガの代表的なダイバーズウオッチ。1993年誕生の初代モデルの特徴だったダイアルの波模様(ヒント1)を復活させた現行(第4世代)は、業界最高レベルの1万5000ガウスもの耐磁性能を誇る。ケースの10時位置側面に、時計の内部に入り込んだヘリウムガスを排出するためのエスケープバルブ(ヒント2)を備える。ベゼルとダイアルは経年変化に強いセラミック製で、マスター クロノメーター認定の自社ムーブメントを搭載。

スペック:自動巻き(自社製Cal.8800)、毎時2万5200振動、55時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径42mm、厚さ13.56mm。300m防水。

★トリビア★
スパイムービー『007』の初登場は、1995年公開のピアース・ブロスナン主演「ゴールデン アイ」。

 

問い合わせ先:オメガお客様センター TEL:03-5952-4400 https://www.omegawatches.jp/ja/

 

【Quiz ③】答え:ナビタイマー B01 クロノグラフ 43


ブライトリング「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43」 Ref.AB0138211B1P1 107万2500円

両方向回転式ベゼルに刻まれた数値と、ダイアル外周に描かれた数値やマークを合致させるように操作することで、航空に関する一連の計算を行うことができる航空用回転計算尺(ヒント1)を備えるロングセラークロノグラフ。オリジナルモデルにもあしらわれていたロゴマーク(ヒント2)を配するなど、ブライトリング伝統の機能美を継承するフラッグシップだ。

スペック:自動巻き(自社製Cal.01)、毎時2万8800振動、約70時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径43mm、厚さ13.6mm。3気圧防水。

★トリビア★
1952年の発明直後に、世界最大のパイロット団体AOPAの公認も獲得した。

 

問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/

 

【Quiz ④】答え:ポルトギーゼ・クロノグラフ


IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・クロノグラフ」 Ref.IW371605 101万7500円

スリムなリーフ針(ヒント2)に代表されるシンプルかつ端正なダイアルが、“腕に着用できる高精度な航海用計器”というオリジナルモデル(ヒント1)を彷彿とさせる。12時位置にクロノグラフの30分積算計を、6時位置にスモールセコンドをレイアウト。

スペック:自動巻き(自社製Cal.69355)、毎時2万8800振動、46時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径41mm、厚さ13mm。3気圧防水。

★トリビア★
「ポルトギーゼ・クロノグラフ」は1995年に初出。以来、大きなデザインの変更をせずに人気を継続。

 

問い合わせ先:IWCシャフハウゼン TEL:0120-05-1868 https://www.iwc.com/jp/ja/

 

【Quiz ⑤】答え:リンドバーグ アワーアングルウォッチ


ロンジン「リンドバーグ アワーアングルウォッチ」 Ref.L2.678.4.11.0 70万6200円

世界で初めて大西洋無着陸横断飛行を達成したチャールズ・A・リンドバーグ(ヒント2)が構想を練り、ロンジンが製作した伝説の航空時計へのオマージュとして製造。秒単位の正確な計時(ダイアル中央の回転盤を使用)や、ベゼル&針を用いた時角測定により(ヒント1)、六分儀などを併用して現在地の経度を測定できる。

スペック:自動巻き(Cal.L699)、毎時2万8800振動、46時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径47.5mm、厚さ16.3mm。3気圧防水。

★トリビア★
秒目盛り自体を回して秒針に合わせるという逆転の発想で、精密計測を可能にした。ちなみにロンジンとは、フランス語の古い言葉で「広い野原」を表す。

問い合わせ先:ロンジン TEL:03-6254-7351 https://www.longines.com/jp/

 

※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

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