祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.9【1991年】

誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第9話。

今回は、人気のDW-6000のカラバリが登場した1991年を振り返る。

 

1991年:”F1モデル”と呼ばれた多彩な計測機能を持つ2色が展開

「ジュリアナ東京」がオープンした1991年。この年は、兄の若花田と弟の貴花田の兄弟力士が活躍した。相撲ブームとなり「若貴フィーバー」が起こった。また、世界陸上が東京で行われた。そしてファッションでは、くしゅくしゅソックスとショートブーツを典型的なスタイルとする「パラギャル(パラダイス・ギャル)」が登場した年でもあった。

1991年のG-SHOCKは、DW-6000の人気を受け、カラーバリエーションが2色追加された。スプリットタイムに加え、最新のラップタイムを9本まで、さらにはベストラップなどの各シチュエーションの時速計測やそれぞれの記録をメモリーできた。1990年からG-SHOCKが日本でも認知されるようになり、1991年の国内出荷数は、約3万本を記録。ストリートブームもあり日本での人気に火が付いた。

 

DW-6000CJ-2/ストップウオッチで1/1000秒計測を可能にしたモデルにダークブルー&ゴールド液晶バージョンが登場。11月発売。当時の価格9800円。

DW-6000CJ-3/ストップウオッチで1/1000秒計測を可能にしたモデルにグリーンボディに赤いボタンを合わせたゴールド液晶仕様。11月発売。当時の価格9800円。

 

Text/WATCHNAVI編集部

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