祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.16【1998年】

誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第16話。

今回は、G-SHOCKブーム真っ只中の1998年を振り返る。

 

1998年:多彩な方面へ力強い歩みを進めるG-SHOCK

長野オリンピックが開催された1998年は、「ウインドウズ98」や「iMac」が発売され、コンピューターの技術が発展してきた時代。90年代後半には「女子高生」がトレンドリーダーになり、都内の高校の制服が男子は学ランからブレザーに、女子はセーラー服からブレザー&プリーツスカートへとリニューアル。日常的なファッションへの意識を後押しした。

この年のG-SHOCKは、光を動力に変換するタフソーラーを初搭載した「レイズマン」が誕生。アナログモデルは磁気の影響を受けやすいため、先進の耐磁設計を導入したガウスマンも登場した。メン・イン・シリーズにはイエローやスモークが追加。G-SHOCKブームが最高潮になった年だった。

 

DW-9300J-1/初めてソーラーシステムが搭載された「レイズマン」。3月発売。当時の価格2万8300円(税込)。

DW-8600YJ-9T/「メン・イン・イエロー」のフィッシャーマン。防錆仕様。3月発売。当時の価格2万4000円(税込)。

AW-571-1A/帯磁性能とマッドレジストを備えた「ガウスマン」。8月発売。当時の価格2万1000円(税込)。

AW-9100MS-8T/「メン・イン・スモーク」がテーマのライズマン。ELライトはグンカンドリ。9月発売。2万8000円(税込)。

GS-500-1A/新シリーズGIEZのシルバーベゼル&イエロー分針モデル。11月発売。当時の価格2万6000円(税込)。

 

Text/WATCHNAVI編集部

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