厳しい環境下にも耐えうるタフな時計作りに定評がある【ボール ウォッチ(BALL WATCH)】から最新モデルが登場。人気の「ロードマスター」コレクションからメテオライト(隕石)文字盤を採用した「ロードマスター マリン GMT」が発売となり、価格は55万円(税込)。世界1000本限定で、ブランド公式のオンラインブティックのみの取り扱いとなる。
世界限定1000本との特別仕様
300m防水とGMT機構を併せ持つ「ロードマスター マリン GMT」から世界1000本の限定モデルが登場した。限定仕様ならではのディテールとなるのが、独特な幾何学模様を特徴とするメテオライト(隕石)文字盤だ。隕石の断面に見られるウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる神秘的な網目模様は、地球上では再現することは不可能とされており、生成する場合にも最低でも100万年はかかるといわれている。また、地球外物質であることから希少性が高く、同じ模様もないため、一点もののプレミアム感もメテオライト文字盤の魅力だ。本機はとレッドとブルーのツートンカラーで描かれるセラミック・トップベゼルを備えた40mm径のケースに、ホワイトのメテオライト文字盤をあしらい、スポーティなデザイン性の中に独特の美しさを秘めた表情を作り上げている。
ボールウォッチ独自のGMT機構を搭載
「ロードマスター マリン GMT」は機能面でも見どころが多く、GMT針は24時間で1周するため、第二時間帯の時刻を24時間目盛りで読み取り、さらに文字盤外周のインナーリングと回転ベゼルに24時間目盛りを使用することで、同時に3ヶ国の時刻を読み取れる。また、独自のGMT針クイックセット機能の搭載により、ケースサイド2つのプッシュボタンを操作し、GMT針の設定が可能。10時位置のプッシュボタンを押すとGMT針を1時間早送りし、8時位置のボタンを押せば1時間戻すことができる。また、誤操作によるGMT針の作動を防ぐために、2つのプッシュボタンにはロック機能が設けられている。
日常使用には十分すぎるスペックを備えた一本
他にも、文字盤3時位置に配された日付けと曜日の表示、針や文字インデックスに使用された28個の自発光マイクロガスライト、耐傷性能の高いセラミックを採用したトップベゼル、5000Gsの衝撃に耐えることができる耐衝撃性、4800A/mの磁場に置かれても動き続ける耐磁性など、日常使いには十分すぎるほどのスペックを本機は確保。ムーブメントには、自動巻きのキャリバー RR1203-Cを搭載しており、高精度の権威であるC.O.S.C.(スイス公式クロノメーター検定機関)による15日間の厳格な精度テストをパスした証として、文字盤中央には「CHRONOMETER」の文字が表記される。
「ロードマスター マリンGMT」はオンライン限定での販売
世界1000本限定となる「ロードマスター マリン GMT」は、ブランド公式のオンラインブティックのみで販売。オンライン上からは、シリアル番号のリクエストや15字以内の文字の刻印サービスも対応可能となっている。
ボールウォッチ「ロードマスター マリン GMT」 Ref.DG3000A-S10CJ-MSL 55万円/自動巻き(Cal.RR1203-C)。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。サファイアクリスタル風防(反射防止処理済み)。直径40mm、厚さ14mm。30気圧防水。世界限定1000本。
問い合わせ先:ボール ウォッチ・ジャパン TEL.03-3221-7807 https://www.ballwatch.co.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈
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