革新的な時計作りで独自の地位を確立
ゴールドケースにラバーストラップを組み合わせたスタイリッシュなモデルで1980年にデビューし、スイス時計界に新風を吹きこむ。最大の特徴は、フランス語で「舷窓(げんそう)」を意味するブランド名通りの丸型のビス留めベゼル。王族の愛用者が多いことから"王の時計"とも呼ばれる。
時計界に偉大な功績を残す現会長のジャン-クロード・ビバー氏がCEOに就任した翌年の2005年には、"The Art of Fusion"をコンセプトに掲げ、象徴モデル「ビッグ・バン」が大ヒットする。
現在はサッカーワールドカップの公式計時を務め、フェラーリとパートナーシップを締結するなど、時計界に留まらず様々な分野で存在感を示している。