液体で時刻を表示する唯一無二の独創機構を開発
「古代文明期に製造された水時計のように、液体で時刻を表示する」という斬新なアイデアを実現するため、時計や医療のスペシャリスト達が結集して2012年、スイス・ヌーシャテルに設立。
ファーストモデル「H1」でその着想を具現化。ダイアル下に設置された2つの「ベロー＝ふいご」と呼ばれるタンクの中に、着色された粘性の低い液体と、透明で粘性の高い液体を封入。タンクが2つの液体を減圧&圧縮することで、ガラス製チューブ内の液体が膨張&収縮。液体の境界線（2つの液体は決して混ざることはない）を移動させることで「時」を表示する画期的な独自装置を開発した。
その後も、液体と精密時計機構の融合を軸に「H2」や「H3」など話題作を続々と展開中だ。
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