毎年春にスイスのジュネーブで開催される世界最大の新作時計ショー、「ウオッチズ&ワンダーズ」などで発表された2025年発表のコレクションを改めて振り返る。今回は、【ピアジェ(PIAGET)】のニューモデルを改めて紹介。
歴史や技術から導き出されたプレシャスな逸品
時計ブランドとしてもジュエラーとしても、超一流のクラフトマンシップを見せたのがピアジェだ。アンディ・ウォーホルが愛用した「15102」にルーツを持つ「ピアジェ アンディ・ウォーホル」には、オーナメンタルストーンの特別仕立てが誕生。垂涎のコレクターズアイテムとなる予感がする。レディスウオッチでは、1960年代に一世を風靡したトラペーズケースをモチーフとする「シックスティ」が生まれている。
シルキーなサテン仕上げの文字盤や台形が60年代の趣
ピアジェ「シックスティ」 (上)Ref.G0A50300 169万8400円、(下)Ref.G0A50304 567万6000円
1960年代の同社ウオッチのスタイルを彷彿とさせるレディスコレクション。代表的なデザインコードのひとつ、トラペーズ(台形)フォルムのケースを採用し、シームレスに5連ブレスレットを接続。ベゼルにダイヤモンドをセッティング。
スペック:(共通)クオーツ(Cal.57P)。ステンレススチールまたは18Kピンクゴールドケース&ブレスレット。直径29mm、厚さ6.5mm。5気圧防水。
アンディ・ウォーホルが愛した傑作時計をラグジュアリーに
ピアジェ「ピアジェ アンディ・ウォーホル」 Ref.PGG0A50237 価格要問い合わせ
アンディ・ウォーホル美術財団とのパートナーシップから生まれたタイムピースの新作。オパール文字盤や、ゴドロン装飾にバケットカットサファイアで贅を凝らした。ストラップも含めて美しいブルーで統一。
スペック:自動巻き(Cal.501P1)、毎時2万8800振動、約40時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース、アリゲーターストラップ。直径45mm、厚さ8.13mm。3気圧防水。
問い合わせ先:ピアジェ コンタクトセンター TEL.0120-73-1874 https://www.piaget.com/jp-ja
◎本記事は『ウオッチナビ 2025 Summer Vol.98』より抜粋・編集しています。価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/WATCHNAVI編集部
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