毎年春にスイスのジュネーブで開催される世界最大の新作時計ショー、「ウオッチズ&ワンダーズ」などで発表された2025年発表のコレクションを改めて振り返る。今回は、クオーツショックの時代に機械式時計の復興に貢献した一社、【クロノスイス(CHRONOSWISS)】のニューモデルを紹介。
古典と近未来の交錯するアグレッシブなデザインを構築
クオーツ危機から機械式時計の伝統を守るべくドイツで創業したクロノスイスは、現在、ライフスタイルを彩る個性的なモデルを数多く展開中。シグネチャーでもあるレギュレーター機構も、同社の手にかかれば大胆なモダンウオッチとなる。最新作の「パルス ワン」はその好例だ!

クロノスイス「パルス ワン ブルー」 Ref.CH-6823T-BLSI
クロノスイス「パルス ワン サンド」 Ref.CH-6823T-BRSI 各258万5000円
30秒レトログラード針を備えたレギュレーターウオッチの新機軸。滑らかなブレス形状が目を惹くチタン製の外装の装着感は快適だ。
スペック:(共通)自動巻き(Cal.C.6001)、毎時2万8800振動、約55時間パワーリザーブ。チタンケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径41mm、厚さ12.75mm。10気圧防水。
問い合わせ先:栄光時計 TEL.03-3837-0783 https://jp.chronoswiss.com/ja
◎本記事は『ウオッチナビ 2025 Summer Vol.98』より抜粋・編集しています。価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/WATCHNAVI編集部 Photo/Atsuyuki Shimada
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