ジャケ・ドローは、オートマタや複雑機構を数多く生み出し、“孤高の天才時計師”と呼ばれたピエール-ジャケ・ドローが創業。各国の王侯貴族から熱烈に支持され、エナメルなど中世の宮廷文化を彷彿とさせる優雅な造形美は世界的に評価が高い。
280年の遺産を継承しながら現行を進化させる
今年は、280周年という偉大なアニバーサリーを迎え、ジャケ・ドローを代表する人気モデルのグラン・セコンドを中心に多彩な新作が揃った。初めてのスケルトンや初のイエローゴールドに挑戦するなど、遺産を継承しながらも美に対する追求は現在も続いている。
創業280周年を記念して、ブランドのアイコンモデルに初めてイエローゴールドを採用。ローマ数字とアラビア数字の各インダイアルを交差させる、約3世紀前から続く意匠を受け継ぐ。ダイアルはグラン・フー エナメルだ。
グラン・セコンド初のスケルトンモデル。スモールセコンドを備えたサファイアクリスタル製ダイアルを通して、内部まで見渡せる。ローターも限界までカット。
1秒に40回も羽ばたくハチドリ、ヤシの間から現れるトカカク、9時位置には優雅に舞う3匹のトンボ。オートマタとリピーターを同時搭載した超複雑時計。
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