2019年11月25日、ニューヨーク発の老舗宝飾ブランド「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ルイ・ヴィトンを筆頭とする大手コングロマリット「LVMHグループ(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)」への参加を発表した。LVMHグループといえばルイ・ヴィトンはもちろんのこと、ウブロ、ゼニス、タグ・ホイヤー、ブルガリといった名立たるメゾンを傘下に収めており、ティファニーにとって今回の加入はタイムピースの革新に期待が持てる。そんな同社が新たな限定モデルを発表した。
ティファニーの技巧が光る美しき3針ウオッチ
「ティファニー 1837(TM) メイカーズ ウォッチ コレクション」のニューモデルは、正統派ジュエラーの伝統を称える逸品といえる。気品あふれる18Kローズゴールドのスクエアケースは、同社アーカイブのヴィンテージウオッチからインスパイアされたデザインを取り入れ、熟練の技術を持つスイスの職人たちの手作業によって製造されている。
ソレイユ仕上げを施したローズゴールドダイアルは、アプライドされた立体的なアラビア数字インデックスを並べ、6時位置に四角形のスモールセコンドをレイアウト。そのセンターには、輝かしい歴史を象徴する“Tiffany&Co.”が鎮座する。風防は反射防止加工を施したサファイアクリスタル製で、読み取りやすさと高強度を両立させた。
縦横27mmのスクエアケースに収まる自社製の手巻きムーブメントは、クラシカルかつユニークなメカニズムで、シースルーバック越しにその精密さと歯車の駆動を鑑賞することができる。また限定150ピースというエクスクルーシブなリミテッドエディションであることと、個別のシリアルナンバーが刻印されていることも注目に値する。
問:ティファニー カスタマーサービス TEL.0120-488-712
https://www.tiffany.co.jp/
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