美しきベンタブラック&ブルーフュメ!! しきたりにもトレンドにもとらわれない「H.モーザー」流の魅力を備えた新作ウオッチ

今年は新型コロナウイルスの影響によって、スイスで開催される予定だった世界的な時計見本市が中止や延期となった。そのため、代わりにインターネットでニューモデルを披露するブランドが増加したのである。この形式を採った時計メーカーより、豊かな表現と技術の高さで評価される「H.モーザー(H.MOSER & CIE.)」の2020年新作を紹介。

ベンタブラック®とフュメを使って独自の美学を貫く

本国のウェブサイトで認定ユーズドウオッチに続き、新品のオンライン販売もスタートさせたH.モーザー。その記念に、3つのベンタブラック®ダイアルが発表され、うちホワイトゴールドケースモデルが早くも日本上陸を果たした! そのほか、フュメダイアルの美しさを追求した限定エディションも注目に値する。

 

天文物理学で使用される究極のブラックを文字盤に

「ベンチャー・コンセプト ベンタブラック® ブラックハンズ」Ref.2327-0222 324万5000円/手巻き(自社製Cal.HMC 327)、毎時1万8000振動、約72時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径39mm(厚さ11.9mm)。日常生活防水

垂直に並んだカーボンナノチューブで構成される究極のブラック塗料「ベンタブラック®」を、2019年に初採用。現在も絶大な人気を誇っているが、新作ではホワイトゴールドケースにブラックに仕上げた長短針を合わせ、黒さの違いを際立たせた。

 

繊細なブルーフュメダイアルが美しい希少バージョン

「エンデバー・センターセコンド コンセプト ファンキーブルー」Ref.1200-0215 291万5000円/自動巻き(自社製Cal.HMC200)、毎時2万1600振動、約72時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径40mm(厚さ10.7mm)。日常生活防水。世界限定100本

H.モーザーの代名詞ともいえる美しいフュメダイアルが際立つ3針式リミテッドモデル。インデックスやブランドロゴも排してミニマリズムを追求したデザインは、時計界の誇張されたマーケティングへのアンチテーゼでもある。

 

H.モーザー(H.MOSER & CIE.)」について

創業年:1828年
創業者:ヨハン・ハインリッヒ・モーザー
創業地:ロシア/サンクト・ペテルスブルグ
現社長:エドゥアルド・メイラン

19世紀に活躍した天才時計職人、ハインリッヒ・モーザーが自らの名を社名にしたブランドを創立。一時途絶えたものの、2002年に復活を果たし、彼の意志を受け継いで高品質&独創的な時計開発を進めている。

 

問い合わせ先:エグゼス TEL.03-6274-6120
http://h-moser.jp

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