2018年にブランド創業100周年を迎えたスイスのウオッチブランド「ミドー(MIDO)」は、ハイクオリティながら手の出しやすいプライスを実現している。2020年もいくつかの新作をリリースしており、いずれも10万円台で機械式ムーブメントを搭載するハイコストパフォーマンスモデルである。
もはや定番となったブルーダイアルで攻勢をかける
控えめな美しさと信頼性、機能性を融合して、建築物のように時代を経ても色褪せない時計を手掛けるミドー。そのニューモデルは例年同様に力の入った魅力作ばかりとなった。とくに洗練されたブルーのダイアルがセットされたモデルは秀逸で、ラインナップを拡張している印象。さらに焼けたエンジンのような「コマンダー グラデーション」も一見の価値アリだ!!
ピュアなラウンドケースをブラックに仕上げる
1970年代の原型モデルを再現したラグのないモノコックケースに、ブラックとブルーのグラデーションダイアルとミラネーゼブレスレットを組み合わせた。このレトロなスタイルに、80時間駆動の強力なムーブメントを搭載している。
トレンドの“青金”に大きなカレンダー表示を搭載
イタリアのミラノにある有名建築の柔らかな曲線に着想を得たコレクションの最新作。サンレイサテン仕上げの文字盤はディープブルーとし、6時位置に大型デイトを配置。ドレスウオッチらしいステップベゼルが優雅な雰囲気を漂わせる。
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