スマートフォンが多くの人々に普及したこともあって、「腕時計は要らない」という意見をときどき聞く。だが、そのような考えを持つスマホユーザーにこそ、いまや機械式時計とクオーツに続く選択肢になったスマートウオッチを提案したい。時間を知る以外にも、生活を豊かにする機能を満載するこれらは、カジュアルウオッチとしても十分に活躍が見込める。
【カジュアルウオッチ トレンド 6】これ一本でコト足りるスポーツスマートウオッチ
Apple Watchに始まったスマートウオッチ人気は、確実に時計界にも大きな影響を与えた。便利さを追求するなかで様々な機能やアプリケーションが開発されているが、そのひとつの答えが“スポーツ/アクティビティ”との親和性の良さといえる。
世のランニング・フィットネスブームも手伝って著しく注目を集めるスポーツスマートウオッチは、計時だけではない多彩な機能が魅力。いわば生活におけるユーティリティウオッチであり、当然、カジュアルシーンでの使用にも適している。ギアとしても心くすぐられるデザインが多数リリースされている。そのようなモデルを4本セレクトしてみた。
北欧デザインのアクティブウオッチ
北欧デザインが美しいスマートウオッチは、スイムプルーフのタッチスクリーン式。Wear OS by Googleに準拠した心拍トラッキングやスマートフォン通知機能などを利用できる。また、スピーカー搭載によりスマホ着信に時計で応答も可能だ。
問い合わせ先:フォッシルジャパン(スカーゲン) TEL.03-4540-6653
https://www.skagen-japan.com/
トレーナーの役割りをこの一本で
ユーザーのフィットネスレベルを学び、トレーニングプランを自動作成する機能を搭載。80種類のスポーツモードも備える。カッパーカラーのステンレススチールベゼルに、バーガンディカラーのストラップを組み合わせたシックなカラーリングだ。最長40時間駆動のロングバッテリーも魅力。
問い合わせ先:スント カスタマーサービス TEL.03-4520-9417
https://www.suunto.com/ja-jp/
プーマブランドとして初のコネクテッド
プーマが満を持してリリースした、ブランド初となるスマートウオッチは、Wear OS by Google準拠の高機能を実装。無駄を削ぎ落としたデザインのケースで、43gという驚きの軽量化を実現させ、ユーザーのパフォーマンスアップをサポートする。
問い合わせ先:フォッシルジャパン(プーマ) TEL.03-4578-7257
https://jp.puma.com/jp/ja/home
アメリカ国防総省が認めるタフウオッチ
高精度GPSウオッチとして、ランやトレッキングなどのスポーツにおいて信頼性の高いガーミン。アメリカ国防総省のミルスペックに準拠した耐熱性・耐衝撃性・耐水性を備える。GPSのナビゲーションや心拍数、アクティビティなどもモニタリング可能。
問い合わせ先:ガーミンジャパン サポートセンター TEL.0570-049530
https://www.garmin.co.jp/