1929年にスイスで創業された「ルイ・エラール(LOUIS ERARD)」は、現在では少数になった独立系ウオッチブランドである。1931年から製造を続けるタイムピースはクラシカルな意匠を基調とし、高いクオリティで愛好家からも好評だ。そんな同社の最新作「エクセレンス トリプティック」も、伝統的な機能美を備えるシリーズとして注目されている。
シンボリックなExcellenceがリニューアル!!
ルイ・エラールの代表作「エクセレンス(Excellence)」は、タイムレスなデザイン、上質なマテリアルや装飾、さらにこだわりの機能を搭載するコレクションである。なかでも今回発表された「トリプティック(Triptych)」は、キリスト教の祭壇を飾るために描かれた3枚1組の絵画を指す名からネーミングされたタイムピースで、ビジネスシーンから休日のカジュアルファッションのコーディネートにもマッチする3本が登場した。
もっともシンプルなスモールセコンドモデル
構成する素材にもこだわりが。古い懐中時計のように丸みを帯びた新開発ラウンドケースに、オパールのような光沢を放つマットシルバー仕上げのダイアルとジュウ渓谷のモミの木をイメージして新たに考案されたブルーの針、個性的なフォルムのリューズなどをセット。これら1950年代の腕時計に散見されるエレガントなディテールによって、従来のエクセレンスよりもさらに高級感が増した印象である。
時・分・秒を独立表示させたレギュレーター
あらゆるシーンにマッチし、時刻表示のみを必要とするならばスモールセコンドを配した3針モデルを、よりキャラクターを際立たせたい人はルイ・エラールの十八番のレギュレーターモデルを、さらに一見はシンプルウオッチだが12時位置がカウンターになっているモノプッシャータイプのクロノグラフといった、それぞれ個性を持つ3機種がラインナップ。アフターパーツとしてカラーストラップも豊富に用意されており、カスタマイズのニーズにも対応しているのも特徴だ。
ひとつのプッシュボタンでクロノグラフを操る
問い合わせ先:大沢商会 時計部 TEL.03-3527-2682
http://www.louiserard.jp/
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