【G-SHOCK】のデザインといえば、1983年誕生のファーストモデルが纏っていたスクエアフォルムがイメージしやすい。現行はORIGINシリーズから登場しており、近年はフルメタル化されたモデルが人気となっている。その最新バージョンが、9月10日にリリースされることが発表された。
デザインテーマは“黄昏時の東京の美しさ”
G-SHOCK誕生35周年の節目、2018年にリリースされた「GMW-B5000D-1JF」は、G-SHOCK初のスクエア型フルメタルモデルとして注目を集め、今もなお人気を継続させている。現在では外装カラー違いのバリエーションも増え、ブラック、イエローゴールド、ローズゴールドなど、カシオが得意とするIP(イオンプレーティング)技術を駆使してコレクションを展開。この春には、日本製鉄が発明した先進的なチタン素材「TranTixxii(トランティクシー®)」を採用し、マルチカラーに仕上げた「GMW-B5000TR-9JR」で話題をさらった。
G-SHOCK好きが熱視線を送るフルメタルモデルの新作「GMW-B5000PB-6JF」は、ステンレススチール製のケースからバンドまでをパープルとブルーグレーのバイカラーに仕上げたスペシャルピース。このデザインは夕暮れの都市の喧騒をイメージしたもので、ケース部にパープルIPを、バンド部にパープルIPとブルーグレーIPを施し、幻想的で美しい外装を作り上げた。
機能面も十分で、ショックレジストはもちろん、標準電波受信のマルチバンド6に加えてBluetoothによるモバイルリンク機能も搭載。スマートフォンを介してタイムサーバーに接続し、正確な時刻情報を取得する。また、アラーム機能やワールドタイム表示などの各種設定もスマホ側から簡単にできるほか、リマインダーや携帯探索といった便利機能も備えている。
パープルIP加工されたベゼルを意識して、フェイスの外周を同カラーにした凝ったデザインも秀逸。そして反転液晶と組み合わせることで、暮れゆく空と街の光を表現したという。
G-SHOCKのオリジナルモデルの遺伝子を受け継ぎ、“外装の進化” “構造の進化” “モジュールの進化”をコンセプトに掲げて開発されたスクエア型フルメタルモデルの最新作の登場。黄昏時の東京の美しさを彷彿とさせる、カシオの表面処理技術のレベルの高さに脱帽するばかりだ。
GMW-B5000/搭載機能一覧
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(日本2局、中国、北米、イギリス、ドイツの標準電波受信機能)
●モバイルリンク機能
●ワールドタイム
●ストップウオッチ
●タイマー
●時刻アラーム・時報
●バッテリー充電警告機能
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON/OFF切替機能
●LEDバックライト(ホワイト色)
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869 https://gshock.casio.com/jp/
Text/WATCHNAVI編集部