スイスの高級時計ブランド【IWCシャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)】と、イギリスのブラックレーを本拠地とする「メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン™・チーム」は、初開催となるF1マイアミ・グランプリ™に合わせ、初の公式チームウオッチを発表した。人気の「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」をベースとする本機は、IWCシャフハウゼンのEブテイックでのみ販売される限定モデルとなっている。
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン™・チームのチームカラーを大胆に採用
IWCシャフハウゼンの最新作「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “MERCEDES-AMG PETRONAS FORMULA ONE™ TEAM”」は、軽量かつ耐久性に優れるグレード5の高級チタンのケース、ブラックダイアルに同チームの特徴である“ペトロナスグリーン”を配色した特別仕様となっている。また、ムーブメントには自社製のキャリバー69385を搭載。ラバーとカーフスキンの2本のストラップが付属しており、一体型のEasX-CHANGE® システムによって簡単に交換することができる。
IWCシャフハウゼンとメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン™・チームの公式エンジニアリング・パートナーの関係は、2013年より継続されている。今回、アメリカのF1人気の盛り上がりもあり、マイアミにてグランプリが史上初めて開催されることとなった。この熱狂ぶりについて、同チームのパイロットで現役最高のF1ドライバーであるルイス・ハミルトンも、率直に喜びのコメントを発している。
モータースポーツ界のトップレーサーたちがフロリダに集うこの機会に、両者の長年にわたるパートナーシップの証として、初の公式チームウオッチが発表された。なお本機はデザイナー、エアロダイナミシスト、レースエンジニア、ストラテジスト、メカニックを含め、チーム全員が着用する予定だという。
マテリアルからムーブメント、ストラップまでクオリティを追求
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “MERCEDES-AMG PETRONAS FORMULA ONE™ TEAM”」の魅力を掘り下げよう。フォーミュラーカーのパーツを想起させるサンドブラスト仕上げのケースは、軽いうえに傷が付きにくく、金属アレルギーになりにくいとされるチタンでも、高品質な グレード5が使われている。あらゆる金属の中で最高の比強度を誇るチタンは、自動車産業においても重要な素材で、エンジンのバルブなど極度の負荷がかかる部位に用いられている。さらに耐腐食性にも優れている。本機のチタンケースは、機械加工とサンドブラスト加工を施すことでグレーがかったいかにもツール感が味わえる外観を形成。名門F1チームとのコラボウオッチにぴったりなケースといえる。
ここにセットされたダイアルは、印象的なチームカラーであるブルーがかったグリーンのプリントと夜光を採用。パイロット・ウォッチのレギュラーモデルにないユニークなデザインとなっている。さらにこのカラーリングに合わせたストラップが2本標準装備されているのも注目に値する。ひとつは、鮮やかな同カラーを全面に使ったラバーストラップ。もうひとつが、ブラックのエンボス加工を施したカーフスキンストラップで、ステッチに同カラーを使っている。いずれも一体型のEasX-CHANGE®システムを搭載しており、工具を用いずにボタンひとつで容易にストラップの交換が可能。着用シーンの拡大を狙った非常に利便性の高い仕様となっている。
問い合わせ先:IWCシャフハウゼン TEL.0120-05-1868 https://www.iwc.com/jp/ja/
Text/WATCHNAVI編集部
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