60年の歴史を誇る「スーパーオーシャン」でも新作を称賛する声は多く!!
創業225周年を迎えたブライトリングといえば、クロノグラフや航空時計のイメージが強いですが、ダイバーズも古くから開発しています。代表的な「スーパーオーシャン」は、1957年に発表され、当時流行していたレジャーダイビング用の腕時計として受け入れられました。
タフネスながら外見はスタイリッシュ
現在のブライトリングにおいても、「スーパーオーシャン」はダイバーズのシンボルに据えられており、今年2019年はリニューアルを果たしました。とくに注目なのが「スーパーオーシャン オートマチック 44」で、ダイバーズの主要条件である200mの防水スペックをはるかに超える1000m防水を実現しています。そして、限られたプロダイバーだけが行えるヘリオックス(ヘリウムと酸素から成る潜水用の混合気体。窒素酔いを防ぐ)を用いる飽和潜水にも対応する本格派なのです。
手に取りやすいプライスも人気の理由
とはいえ、オーソドックスな3針タイプで、モデルチェンジによって従来よりもスタイリッシュさが強まった印象です。装着ストラップの選択によっては、オン・オフ問わずに多くのシチュエーションで着用できることでしょう。気密性を高めた44mmのケースは見る者に屈強なイメージを与えますが、そのタフネスな存在感こそ、厳しい社会で“頼れる男”を演出してくれるはずです。そして同コレクションが歴代を通して人気を誇る理由のひとつが、コストパフォーマンスの高さにあります。本作もアンダー50万円を実現しており、スペック良し、見た目良し、プライス良しのユーティリティプレーヤーなのです。
↓フォトギャラリー(ウオッチナビサロン本サイトでのみご覧になれます)
カジュアルはラバーを、ビジネスならブレス!!
ツヤ消しのケースで精悍さを持たせた「スーパーオーシャン オートマチック 44」。ブライトリング・オリジナルのラバーストラップとの相性もよく、いかにもダイバーズらしいスタイルを成立させています。同シリーズは44mmのほかに、36mm、42mm、46mm、そして最大48mm(年末発売予定)がラインナップしており、いずれもラバーやレザー、ブレスレットなど複数種類からストラップを選択できます。もちろん別売もしているため、着用シーンや季節に合わせた交換も可能です。純正ストラップの豊富さも、ブライトリングの魅力のひとつといえます。
≪試着レビュー≫
メンズは44mmか42mmの選択は迷うところ
「スーパーオーシャン オートマチック 44」は直径44mmと大型の部類に入りますが、厚さは14.2mmという3針式でよく見かけるサイズのため、その装着感はバランスに優れるという印象を持ちました。ですが手首が細いという人には、42mmのバリエーション、「スーパーオーシャン オートマチック 42」を提案します。こちらは万人向けのサイズで、よりスマートに着けこなしたい人の候補にもなるでしょう。
↓フォトギャラリー(ウオッチナビサロン本サイトでのみご覧になれます)
ブライトリング「スーパーオーシャン オートマチック 44」
1957年の誕生から60年以上の歴史を誇る人気ダイバーズウオッチの最新版。44mmサイズとなる本作は1000m防水を確保し、自動式ヘリウムガス排出バルブを備える。高い精度を保証するCOSC認定のクロノメータームーブメント、キャリバー17を搭載。44mmモデルはブラックとブルーの2カラーがラインナップ
問:ブライトリング・ジャパン TEL.03-3436-0011
https://www.breitling.co.jp/
- TAG