時代を越えて 〝市民のための時計〞を開発
シチズンは、前身となった尚工舎時計研究所が第1号懐中時計に「シチズン(市民)」と名付けたのが社名の由来。創業以来、一貫して使い勝手に優れた新機構の開発に力を入れており、耐震装置「パラショック」(1956年) をはじめ、いくつもの国産初の技術開発で、世界的に名を知られるメーカーとなる。
光発電と電波受信の分野にお いても積極的な開発を行っており、1976年には世界初のアナログ式太陽電池腕時計「クリ ストロンソーラーセル」を発表。 1993年には世界初の多局受 信型電波腕時計、さらに2011年には世界で初めて人工衛星から時刻情報を受信し表示を修正する「エコ・ドライブサテライトウエーブ」も作り上げている。