スポーツ関連のタフウオッチを開発
ブランド名の「エドックス」とは古代ギリシャ語で"時間"を意味する言葉。力強さと上品さが同居する優美なデザインが持ち味で、創業者の作る時計の美しさに感動した妻が起業を勧めたという逸話も残っている。
時代を先取りするハイスペックウオッチを数多く手がけ、1961年に発表した「デルフィン」では、ねじ込み式リューズを使わずに200m防水を実現する特殊構造を披露。1970年代には、世界初のワールドタイマー「ジオスコープ」も開発。
創業125周年となった2009年には羅針盤デザインの針が特徴の「グランドオーシャン」をはじめとした限定作を続々と発表。スポーツ界との関係も密接で、ザウバーF1チームのプレミアムパートナーなども務めている。
流行色ダークブルーを全身に纏う
昨年から500m防水とオートヘリウムエスケープバルブが標準装備となった、フラッグシップコレクションの最新作。深く美しい海を想わせるブルーセラミック製のベゼルを備え、カーボンダイアルやストラップもダークブルーで統一。ケース径45㎜。自動巻き。ゴールドPVD加工SSケース。
上と同じモデルのSSケースバージョン。ブルーのカーボンダイアルやクロコダイルストラップとの組み合わせも、グッとシックな印象に。どちらのモデルもETA7750ベースの自動巻きクロノムーブを搭載。
スタート4分前から正確にカウントダウンできる「APカウントダウンタイマー」をダイアル12時位置のインダイアルに装備し、ヨットレーサーの実用性を高めた300m防水の屈強モデル。ベゼルにはブラックセラミック素材を採用。自動巻き。SSケース。
レガッタの世界観を表現するグランドオーシャン初の限定モデル(日本限定150本)。ケースやベゼルはもちろん、インデックスやロゴまで漆黒のブラックで統一されたフォルムは重厚感抜群だ。自動巻き。SSケース。
【エドックスの新作ウオッチ2018】
スタイリッシュ&タフで人気のエドックスは、その路線をさらに突き詰めた。ブランド初のカーボンケースを使ったフラッグシップは4色を用意。地球温暖化から北極を守る支援活動に乗り出すなど新たな展開も発表。グランドオーシャンにも新色を追加した。
500m防水とヘリウム排出バルブを装備したフラッグシップの新作。同社初のカーボンケース&カーボンベゼルを採用し、軽量かつ屈強に仕上げた。逆回転防止式のベゼルは、インデックス&指針の夜光色とコーディネート。
レガッタの世界観を表現する定番ラインに、ブラック文字盤&イエローゴールドPVDケースのラグジュアリーな新色が加わった。セラミックべゼルにはカウントダウン機能を装備。
○EDOX(エドックス)
創業年=1884年
創業者=クリスチャン・リュフリ・フルーリー
創業地=スイス/ビエンヌ
現CEO=アレキサンダー・ストランビー二
問GMインターナショナル 03-5828-9080
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