学芸大青春のリーダー・仲川蓮くんを都内各所の時計ブランドブティックに連れ回す本連載も、記念すべき10回目に突入! この節目に訪れたのは「オリス 銀座ブティック」です。たくさんの時計がラインナップしているお店で、蓮くんはお気に入りの一本を選び抜くことができるのか? さっそくショップへGO!
オリスは「機械式時計のみを作り続けるブランド」
「オリス 銀座ブティック」は数寄屋橋交差点に近い好立地。ショップは2フロア構成になっており、時計は主に1階に展示されています。2階はイベントなどが行えるスペースになっており、通常営業時でも2階で時計をじっくり見ることもできるとか。ちなみにオリスはワイン会や街や海岸のクリーンアップ活動などの不定期イベントを行う、とてもフレンドリーなブランドです。その象徴ともいえるのが、「オリスベア」。蓮くんもさっそく興味津々です。
店内で時計を眺める蓮くんにオリスのことを知っていたかどうか聞いてみると、「機械式時計だけを作っているブランドなんですよね。ここに並んでいるコレクションを見ても、時計作りへの情熱が伝わってきます」との返事。後ろで会話を聞いていたブティックのスタッフの方からも、「100点満点の回答です」との声が飛んできました。
では、いつも通りファーストインプレッションで気に入った時計を蓮くんに選んでもらいましょう。「実は入った直後に素敵だな、と思った時計があって。いろいろ見たけど、やっぱり気になるのはコレでした」。そういって選んだのは、10回目にして初めてのケース素材となる「ブロンズ」の一本。ブレスレット仕様をチョイスするあたりが蓮くんらしいね。
「文字盤とケースの色の組み合わせがとてもきれいで、個性的だけど控えめなサイズ感で着けやすそう」
接客を受けてオリスのことをもっと深く知ろう!
–手に取っていただいた時計は、「ダイバーズ65」というコレクションにある「コットンキャンディ」という文字盤のシリーズです。名前の通り綿菓子のような淡い色合いが特徴で、発表当時から人気のあるモデルとなっています。ケース素材のブロンズは使っていくうちに経年変化を起こしていくので、自分だけの一本に育てていく楽しみ方もあるんですよ。ちなみに、このダイバーズ65のコレクションは、1965年に発表したオリス初のダイバーズウオッチがデザインのベースになっています。今年は誕生60周年ということで、最初の時計を復刻した記念限定モデルを発表しました。
「情報量がすごい(笑)。」
–オリスはスイスのヘルシュタインというところで1904年に創業したスイスの時計ブランドです。先ほども仰られていたように機械式時計の製造を貫き、いまは自分たちでムーブメントの開発もしています。ブランドが発展するきっかけとなったのは「ビッグクラウンポインターデイト」という時計で、パイロットがグローブをしたままでも時計が扱えるよう大型のリューズを備えています。実は、そのモデルはいまも定番コレクションとしてロングセラーを続けています。
「オリスは兵士にも使われていた時計なんですね。たくさん個性的な時計があるだけじゃなくて、それぞれにエピソードがあってすごく面白いです。この時計も変わってますね。文字盤の色がどんどん変わってく」
–それは、オリスの自社製ムーブメントを搭載した「プロパイロット X」というコレクションの中の時計で、チューリヒ工科大学と共同開発した時計業界初のレーザー技術が使われています。無数のレーザー彫刻を文字盤に施すことで玉虫色のような色の変化を実現しているんですよ。オリスは創業時から、“人々を笑顔にするための美しい機械式時計をつくること”を目的としているので、このような新しい技術開発にも積極的に取り組んでいます。
「なるほど。その姿勢は先ほどから見えているカーミットとも関係がありそうですね(笑)。この子はどうしてブティックにいるんですか?」
–お察しの通り、カーミットとのコラボレーションウオッチがあるんです。これがその時計で、カレンダー表示の毎月1日になるとカーミットが出てきます。ぬいぐるみと並べると、特徴的な緑色が文字盤に再現されていることがよくわかります。
「可愛いですね(笑)。この時計のおかげで、先ほど教えていただいたオリスのブランドステートメントが理解できました!」
ということで、他にもたくさんの時計を見せてもらった蓮くん。そろそろ「今日の一本」を選んでもらおうかな。オリス 銀座ブティックでは、どの時計が気に入ったの??
「今回はカーミットで! 説明を聞いたらもうこれしか選べなくなってしまいました(笑)」
ということで、はいポーズ!
蓮くんが今回選んだ時計とオフショット!


【おまけ】オリスの時計、女性に着けてもらうなら?
「さっきから背中に視線を感じていて(笑)。やっぱりカーミットを選んだら、これを選ばないわけにはいかないですよね。すごく鮮やかなピンクの文字盤で、12時にラボグロウン・ダイヤモンドも入っているから最初は『派手かな』と思っていたけど、しばらく見ていると愛着が湧いてくるから不思議。後ろ側でたまに顔をだすミス・ピギーも可愛い」

取材協力・・・ 「オリス 銀座ブティック」●東京都中央区銀座4-3-14 ●03-6228-6866 ●11:00~18:00
学芸大青春(がくげいだいじゅねす)・・・ 「青春」と書いて「じゅねす」と読みます! ダンスボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」! 2次元と3次元を行き来しながら活動する、男性5人組ダンスボーカルグループ 「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」! 東京にある学芸大学駅付近の寮で5人で共同生活を営みながら、日本中に「青春」を届けるべく、2019年9月から2次元の姿で活動をスタート。2022年秋に3周年記念ライブを開催し、素顔を公開。2023年3月より5th LIVE TOURを全国9都市11公演で開催。8月にはKANSAI COLLECTION 2023 A/Wにライブパフォーマンス出演。9月にテレビ東京ドラマ「私と夫と夫の彼氏 ( #おとかれ )」のオープニングテーマ「ヤマアラシのジレンマ」をCD発売。2023年秋の「Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~」を最後にメンバーの一人・南優輝が芸能活動を引退。2024年4月より所属事務所を移籍。BSテレ東「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」のエンディングテーマソング「ブサイ句なLove Song」を含む全6曲収録の最新ミニアルバム「Re:START」発売中。今年3月末をもってグループの解散を発表し、メンバー4名がそれぞれの青春を歩み始めることに。
EDIT & TEXT / DAISUKE SUITO (WATCHNAVI)、PHOTO & COODINAT
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