【オーデマ ピゲ】最高峰メゾンのカスタマーサービス最新事情をクライアントケア担当者に尋ねる

独立ブランドというスタンスを貫き、革新的なタイムピースを数々と手掛けるスイスの名門マニュファクチュール【オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)】は、製品だけでなくカスタマーケアも一流の体制を整え、最高峰のメゾンであることを証明している。その実態を知るべく、オーデマ ピゲのカスタマーサービスを訪ねた。

グローバルで共有された質の高いサービスを提供

憧れの腕時計を手に入れる前に調べておきたいのが、そのブランドのアフターサービスだ。安心して使うためには、必ずブランドのサービス体制まで知っておこう。では、どのようなことを把握しておけば良いのか。WATCHNAVI編集部は、一流のアフターサービスの実態を求めてオーデマ ピゲを頼った。

ブティック銀座の2階には、カスタマーサービスの受付デスクがある。取材に対応していただいたクライアントケアの方によると、ここはほぼ毎日、フルタイムで予約が入っているという。

「ウォークインで来られる方もいらっしゃいますが、お待たせしてしまったり、混み合って再来店いただかなくてはならないことを避けるため、事前予約を強く推奨しています。現在は1週間ほど前であれば、比較的予約は取りやすくなっています」

 


カスタマーサービスの応接スペース。奥にあるストラップ専用サロンは落ち着いた空間で、豊富なラインナップからお気に入りの一本を選ぶことができる

 

余裕を持って対応してもらうには私たちの姿勢も確かに大切だろう。では、予約はどのように取るのが良いのだろうか。

「ストラップ専用サロンを含め、来店予約やお問い合わせなどはすべてお電話かメール、またはLINEから受け付けております。いずれも11時30分から19時30分の営業時間内でのご対応となります」

 

併設のストラップサロン。ストラップの交換によって、愛機の雰囲気を一新できる

 

当日の付け替え希望なら在庫の事前確認は必須


↑各コレクションに対応したストラップが豊富に揃うストラップ専用サロンを、カスタマーサービスに併設。在庫は流動的というが、運良く購入できればその場で付け替えてくれる。なんでも、ロイヤル オーク オフショアは過去のモデルでもパーツ交換でインターチェンジャブルストラップシステムができるようになるとか。もちろん必ず事前予約を!


↑ロイヤル オークを模したカフスリンクも展開。ステンレススチール/24万8600円、18Kゴールド/66万6600円

 

「遠方の方でもお気軽にご連絡ください」

ハイブランドではあるものの、これまでの歴史を考えれば日本だけでもかなりのユーザーがいるだろう。なかなか銀座に向かえない人は、どうすれば良いのか。

「ピックアップサービスのご用意がありますので、遠方の方でもお気軽にお問い合わせください」

大切な時計を配送するのは勇気がいるが、オーデマ ピゲの正規サービスであれば安心できるだろう。実際に利用者も多いという。

 

梱包方法の説明を含むピックアップサービス一式。保険料を含め、すべてオーデマ ピゲが負担する

 

「たとえ現場判断が難しいお問い合わせがあったとしても、本社を中心にグローバルで課題を共有し、最適な応対ができる体制を整えています。お客様に安心して長くお使いいただけるよう、修理技術を含むカスタマーサービスも日々向上に努めているのです」

ちなみに便利にコンタクトが取れるのはLINEだという。確かに対面や電話は1対1での対応になるため、どうしても順番待ちの状況が発生することもあるだろう。その点、LINEであればクライアントケアやレセプショニストがチャットの受信を確認した時点で対応できるので、比較的早くやりとりが始められるという。

「オーデマ ピゲの世界共通の質の高いカスタマーサービスを、この銀座でもご提供しています。修理部門も同じ建物内にあり、国内で対応できるモデルも多いので、安心して時計をご愛用ください」

 

オーデマ ピゲオーナー向け「LINEサービス」

カスタマーサービスは毎日ほぼすべての時間で予約が入っており、多忙。私たち自身も気持ちよく接客を受ける意味でも、連絡の入れ違いを防ぐ意味でも、LINEを使ったやりとりが最も便利だ。必要な情報を伝えれば、各種料金の照会などがアプリ上でスピーディーに完結することも。オーナーなら、ぜひ「オーデマ ピゲ 修理サービス」のアカウントを登録しておこう。


LINEサービスでできること
●ピックアップサービスの申し込み ●来店予約 ●修理料金の照会 ●ストラップ料金の照会 ●修理相談 ●その他の問い合わせ

オーデマ ピゲ カスタマー公式LINEアカウント>>>

 

問い合わせ先:オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000
公式サイト>>>
日本特別コンテンツ>>>

 

Text/水藤大輔(WATCHNAVI) Photo/高橋敬大(TRS)

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