1932年のロサンゼルス大会よりオリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めている【オメガ(OMEGA)】。2024年のパリ 2024 オリンピックに向けて、開催地となるパリにカウントダウンクロックを設置し、オリンピック開会式までのカウントダウンをスタートさせた。さらにこのカウントダウンを記念する特別モデル「シーマスター ダイバー300M “パリ 2024” スペシャル エディション」も発表。価格は124万3000円(税込)で、2023年10月発売となる。
パリのブルドネ港にカウントダウンクロックを設置
オメガは、1932年のロサンゼルスオリンピックから夏季・冬季両オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを担当しており、2024年に開催されるパリ 2024 オリンピックが31回目の大会となる。この世界的なスポーツイベントに向けて、オメガはエッフェル塔の近くにあるブルドネ港にパリ 2024 オリンピックのエンブレムから着想を得て制作したカウントダウンクロックを設置。2024年7月26日に迎える開会式を1秒1秒刻むカウントダウンをスタートした。
「シ―マスター ダイバー300M」をゴールドでアレンジ
これ記念する「シーマスター ダイバー300M “パリ 2024” スペシャル エディション」は、シ―マスター ダイバー300Mをベースモデルとし、すべてのアスリートが目指す金メダルを彷彿させるゴールドをテーマカラーにアレンジしたもの。42mm径のステンレススチールケースに、オメガ独自のイエローゴールド合金、18Kムーンシャイン™ゴールド製のベゼルを装備。華やかに輝くベゼルに、レーザー加工でダイビングスケールを施し、12時位置にはスーパールミノバが備えられている。文字盤は気品あふれるホワイトセラミック製で、レーザーで浮き彫りにしたポリッシュ仕上げの波模様を全面にあしらい、ドットとバーを組み合わせたインデックス、パリ 2024 オリンピックの数字フォントを用いた日付表示をレイアウト。ゴールドの秒針には、金メダル、聖火、そしてフランス革命と国民の象徴であるマリアンヌの顔を融合させたパリ 2024 オリンピックの大会ロゴを見ることができる。
ケースバックにはゴールドメダルをセット
「シーマスター ダイバー300M “パリ 2024” スペシャル エディション」のケースバックには、ベゼルと同じ18K ムーンシャイン™ゴールド製の小さなメダリオンをセット。ミラーポリッシュ&フロスト仕上げで、パリ 2024 オリンピックのエンブレムが描かれており、レーザー加工によるフロスト仕上げのステンレススチール部分には、「Paris 2024」の文字と5つの輪から成るオリンピックリングが刻印される。ブレスレットはステンレススチール製で、オメガの特許取得済みクイックチェンジシステム搭載により、別売りのクイックチェンジラバーストラップやパリ 2024 NATOストラップへ簡単に交換可能だ。本機を駆動させるムーブメントには、15000ガウス以上の耐磁性能、シリコン“Si14”製のフリースプラングテンプ、両方向巻き上げ式ローターを備えるコーアクシャル マスター クロノメーター8800を採用。スイス連邦計量・認定局(METAS)の認定を受け、厳格な品質レベルを満たした高精度ムーブメントとなる。
パリで先行発売され、日本では2023年10月発売
本機には、特別仕様のホワイトボックスが付属。ボルドネ港に設置されたオメガのカウントダウンクロックと呼応するパリ 2024オリンピックのディテールがあしらわれており、コレクターズアイテムとしての価値を高めている。「シーマスター ダイバー300M “パリ 2024” スペシャル エディション」は、オリンピック開催地であるパリのオメガブティックで先行発売されており、日本では 2023年10月に発売予定。また、クイックチェンジ ラバーストラップとパリ 2024 NATO ストラップもパリのオメガブティックでのみ発売中で、日本での発売時期は未定となる。
オメガ「シーマスター ダイバー300M “パリ 2024” スペシャル エディション」 Ref.522.21.42.20.04.001 124万3000円/自動巻き(Cal.8800)、55時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。ドーム型強化無反射サファイアクリスタル風防(両面無反射加工)。直径42mm、厚さ13.7mm。30気圧防水。2023年10月発売予定。
問い合わせ先:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400 https://www.omegawatches.jp/ja/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈
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