【ロンジン】人気ダイバーズウオッチに第2時間帯表示を初搭載 ダイアルカラーも鮮やかな「ハイドロコンクエスト GMT」

1832年創業の名門ウオッチブランド【ロンジン(LONGINES)】から最新モデルが登場。機械式ダイバーズウオッチ「ハイドロコンクエスト」シリーズにGMT機構を初搭載した「ハイドロコンクエスト GMT」が発売となり、価格は40万3700円(税込)~。2023年8月22日(火)発売予定。

ハイドロコンクエストにGMT機構搭載

 

ロンジンは、今から約100年前となる1925年に腕時計へGMT機構を取り入れており、複数時間帯表示のパイオニアとして知られている。今回、機能、デザインともに優れた機械式ダイバーズウオッチとして人気を集める「ハイドロコンクエスト」に、2つの時間帯を表示するGMT機構を初搭載。ブランドの伝統ともいえるGMT機構を現代的ダイバーズに融合させ、日常だけでなく、スポーツ、旅行、ビジネスなどあらゆるシーンで活躍するオールマイティな一本に仕上げている。

ロンジン独自の新GMTムーブメントを採用

「ハイドロコンクエスト GMT」は直径42mmのねじ込み式ステンレススチール製ケースに、ブランド独自の新GMTムーブメント、ロンジン エクスクルーシブキャリバー L844.5を搭載。先端が三角形の形をした24時間針とインナーベゼルに記された24時間表記を使えば、常に2つの時刻を確認することができる。ロンジン エクスクルーシブキャリバー L844.5は、約72時間のロングパワーリザーブに加えて、シリコン製ヒゲゼンマイと非磁性素材の採用によって、ISO764規格の約10倍の耐磁性を実現しており、GMT機能をはじめ、本機の実用性を大きく高めている。

文字盤とベゼルのカラーを統一し、デザイン性を向上

本機は、グリーン、ブラウン、ブラック、ブルーの4つの文字盤カラーをラインナップ。夜光塗料を塗布したセラミック製の逆回転防止ノッチドベゼルも文字盤カラーと同色で描かれ、モダンでスタイリッシュなデザイン性が強調された印象だ。ステンレススチールブレスレットが標準装備となるが、ブラック文字盤、ブルー文字盤の2種類のみ、それぞれ同色のラバーストラップ仕様も展開される。文字盤も丁寧に作られており、サンレイ加工を施すことで光の角度によって異なる表情を演出。6時と9時位置にドット型、12時位置に三角型のインデックス、3時位置には日付表示をバランス良くレイアウトし、ポリッシュ加工のゴールドカラーまたはシルバーカラーの針とアワーマーカーにはスーパールミノバ®を施すことで、高い視認性を確保している。また、GMT針は、文字盤の24時間表示のカラーとマッチしている点にも注目しておきたい。

スペックを刻印されたケースバック

「ハイドロコンクエスト GMT」の開発にあたり、ケースバックのデザインが一新されており、中央にはロンジンのブランドロゴをデザインし、そのロゴを囲むように「HYDRO CONQUEST」の文字と300m防水、搭載ムーブメントなど本機のスペックを刻印。ステンレススチール製のストラップもH型リンクのデザインを刷新しており、随所で新要素が実装されている点からも、ブランドの本機に対する力の入れようが分かる。価格もロンジンらしい良心的な設定となっており、大きなヒットの可能性を秘めたモデルといえそうだ。

ロンジン「ハイドロコンクエスト GMT」 Ref.L3.790.4.06.6 43万5600円/自動巻き(Cal.L844.5)、毎時2万5200振動、約72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。サファイアクリスタル風防(両面多層反射防止加工)。直径41mm、厚さ12.9mm。30気圧防水。2023年8月22日(火)発売予定。

 

問い合わせ先:ロンジン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7350 https://www.longines.com/jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。

Text/三宅裕丈

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