時計専門誌『ウオッチナビ』では、毎年年末号で人気時計をあらゆる角度からランキングにして紹介する大特集を組んでいる。順位付けのデータは当サイト『WATCHNAVI Salon』で募ったアンケートをベースにしているため、リアルな人気時計を把握できるのだ。本稿では2023年末に実施した全国の有力正規販売店とユーザーによる総合ランキングや新作アワードとは別に、テーマ別にランキング化した。今回は「レジャーで着ける時計」をフィーチャーする。
レジャーで着ける時計は?
仕事の緊張感から解放されたとき、腕時計も着替えると気分がスムーズに切り替わる。休日にお出かけするなら、ぶつけても簡単には壊れないタフな時計であることが大前提。
<レジャーで着ける時計3位> セイコー プロスペックス「マリンマスター プロフェッショナル」
セイコー プロスペックス「マリンマスター プロフェッショナル」 Ref.SBDX023 35万2000円
ブレスでハードに、替えストラップでカジュアルに使う
ワンピース構造の飽和潜水対応ダイバーズは、セイコーの50年以上にわたる技術開発の結晶。逆回転防止ベゼルにセラミック製インサートを採用し、シリコン替えストラップも付属。
スペック:自動巻き(自社製Cal.8L35)、毎時2万8800振動、約50時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径44.3mm、厚さ15.4mm。300m飽和潜水用防水。
●投票者のコメント
「飽和潜水防水だし耐磁性能もあるし、水中でも陸上でも頼りになる。ダイヤシールド加工のケースは傷にも強い」(T.Oさん)
問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-012 https://www.seikowatches.com/jp-ja/
<レジャーで着ける時計2位> カシオ「G-SHOCK」
カシオ「G-SHOCK」 Ref.GA-2100-1A1JF 1万5950円
初代Gから継承した八角フォルムをタフに使い倒す
初代モデルのコンセプトを受け継ぎながら、カーボンコアガード構造と新型モジュールにより、小型・薄型化を追求したデジアナコンビ。八角形のフォルムはG-SHOCKの原点を表現したもの。
スペック:クオーツ。カーボン&樹脂ケース、樹脂ストラップ。縦48.5×横45.4mm、厚さ11.8mm。20気圧防水。
●投票者のコメント
「キャンプ、登山、マリンスポーツ。全く気にせずに使えます。たまに高級時計も使うと変に意識してしまいます」(クスバヤシさん)
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.0120-088925(時計専用) https://gshock.casio.com/jp/