ケースの小径化や少量生産の希少性などから選出!! プロが語る私的ベストウオッチ ―― 時計ジャーナリスト・名畑政治氏が選んだ2023年の5本

時計専門誌『ウオッチナビ』に寄稿いただいている評論家やジャーナリストに、2023年に発表された新作時計で特に気に入ったモデルを5本セレクトしてもらった。トレンドを追い続けている彼らの意見からは、新たな発見や深い知識が得られるはずである。本稿では、日本の時計ジャーナリストの先駆者である名畑政治氏が選んだベストウオッチを紹介。

 

【時計ジャーナリスト・名畑政治氏】

時計ウェブマガジン『Gressive』編集長。1985年ごろからライターとして活動を開始。その後、活動領域を時計、カメラ、筆記具、ファッションにも拡げ、取材・執筆。

「今後のトレンドは “小径化” “日付なし” “シンプル” “少量生産” がキーワード」(名畑氏)

●新作時計BEST5の選出基準
「自分が欲しい時計、買いたい時計を選択」

●2023年の総括
「新型コロナ後、時計の需要も復活してきたように思う。それどころか、人気モデルは入手難が続き、欲しい時計が手に入らないという状況。しかし、一部の人気ブランドやモデルに固執せず幅広い視野で見渡せば、きっと自分だけの名品・名作が手に入るはず。とはいえ、円安による時計の価格上昇には危機感あり。今後のトレンドは“小径化”、“日付なし”、“シンプル”、“少量生産”がキーワードとなり、これらの要素を備えたモデルの人気がますます高まっていくように思う」

 

<私的ベストウオッチ No.5> ブライトリング「クラシック アヴィ クロノグラフ 42 P-51 マスタング」


ブライトリング「クラシック アヴィ クロノグラフ 42 P-51 マスタング」 Ref.A233803A1B1X1 69万3000円

「ブラックダイアルに大振りなアラビア数字インデックスを配置したデザインが非常に好み。同じくアラビア数字のシンプルなインデックスが入った両方向回転式ベゼルも、ベストなコンビネーションである」

スペック:自動巻き(Cal.23)、毎時2万8800振動、約48時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、カーフストラップ。直径42mm、厚さ14.7mm。10気圧防水。

問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/

 

<私的ベストウオッチ No.4> ローラン・フェリエ「クラシック マイクロローター エバーグリーン」


ローラン・フェリエ「クラシック マイクロローター エバーグリーン」 Ref.LCF004.R5.VR1 1237万5000円

「一見、普通のスモールセコンドモデルですが、深いグリーンのダイアルを裏返すと、美しいマイクロローターを搭載した、ローラン・フェリエを代表する自動巻きムーブメントが出現します。そのギャップが素晴らしい」

スペック:自動巻き(Cal.FBN 229.01)、毎時2万1600振動、72時間パワーリザーブ。18Kレッドゴールドケース(シースルーバック)、カーフストラップ。直径40mm、厚さ11.1mm。3気圧防水。

問い合わせ先:スイスプライムブランズ TEL.03-6226-4650 https://laurentferrier.ch/

 

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