2024年第一弾となる日本限定ウオッチ 艶やかに輝くレッドゴールドの「ナビタイマー」が登場

1884年に設立されたスイスを代表する時計メーカー【ブライトリング(BREITLING)】から最新モデルが登場。フラッグシップ「ナビタイマー」より2024年第一弾となる日本限定の「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド」が発売となり、価格は275万円(税込)。日本50本の限定生産となる。

世界中の時計愛好家を魅了し続ける「ナビタイマー」

1952年、創業家三代目のウィリー・ブライトリングは手首に装着できる回転計算尺つきのクロノグラフを発表した。2年後にはそのデザインがAOPA(国際オーナーパイロット協会)の公式タイムピースとして採用され、時計史に名を残す傑作「ナビタイマー」が誕生することになる。AOPAは世界最大のパイロットクラブであり、米国の飛行士の多くが会員として参加したことから、航空会社の機長や航空愛好者に「ナビタイマー」は広く愛用され、さらに1962年にはマーキュリー計画に参加した宇宙飛行士のスコット・カーペンターが宇宙に携行したことで、宇宙でもその性能を証明。また、単に航空関連の用途に留まらず、優れた機能性とスタイリッシュなデザインからマイルス・デイヴィスやセルジュ・ゲンズブールなどの当時のセレブリティたちも愛用したエピソードも残る。その魅力は色あせることなく、誕生から70年以上たった今でも世界中の時計愛好家たちを惹きつけている。

「ナビタイマー」を18Kレッドゴールドでアレンジ

今回、発表された「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド」は41mm径の「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41」をベースとし、18Kレッドゴールドを用いたゴールドボディが特徴となる。一目で「ナビタイマー」とわかるアイコニックなデザインは継承しながら、モダンで洗練されたアプローチを取り入れており、オリジナルに採用されていたAOPAの翼のロゴを従来の12時位置に戻し、平らになった回転計算尺とドーム型クリスタル風防によって、スリムな外観を実現。ケースだけでなく、リューズ、プッシュボタン、バックルにも18Kレッドゴールドを使い、さらにブラックを基調とする文字盤上にゴールドカラーのロゴやインデックス、各種ハンズをレイアウトした。真っ赤なクロノグラフ針もワンポイントのさりげないアクセントと効いており、文字盤と調和するブラックのセミシャイニーアリゲーターストラップも質感に優れ、本機の存在感をさらに高めた印象だ。

完全自社開発・製造のムーブメント、キャリバー01

本機はクロノグラフ機能をはじめ、文字盤6時位置に日付表示、両方向回転ベゼル、回転計算尺、3気圧防水などを搭載。ムーブメントには、クロノグラフの名手と称されるブライトリングが創業125周年という節目に作り出した完全自社開発・製造のキャリバー01を採用。精度と信頼性における最高の認定基準であるCOSC公認クロノメーターであり、特許を取得した自動センタリングハンマーや形状記憶合金を用いた30分計歯車の規制バネなど、画期的技術を数多く実装する。サファイアクリスタルケースバックからは、この美しいムーブメントが正確に時を刻み続ける姿を鑑賞可能だ。

日本限定50本という超希少性も魅力のひとつ

ブランドを象徴する「ナビタイマー」をレッドゴールド×ブラックで艶やかにデザインし、エレガントとアクティブを見事に兼ね備えた「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド」。日本限定50本の超希少モデルという特別感もあり、コレクターや愛好家から大きな注目を集める一本といえそうだ。

ブライトリング「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド」 Ref.RB01393A1B1P1 275万円/自動巻き(Cal.01)、毎時2万8800振動、約70時間パワーリザーブ。18Kレッドゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターレザーストラップ。サファイアクリスタル風防(ドーム型両面無反射加工)。直径41mm、厚さ13.6mm。3気圧防水。日本限定50本。

 

問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/三宅裕丈

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