フィールドウォッチの王道「カーキ フィールド メカ」に選べる3つのバリエーションが追加

アメリカンスピリットとスイスの伝統技術を融合させたウオッチブランド【ハミルトン(HAMILTON)】から最新作が登場。フィールドウオッチの定番「カーキ フィールド メカ」に3型がレギュラーモデルとして新たに加わり、価格は8万5800円~13万2000円(税込)。

ホワイト文字盤にグリーンのスーパールミノバ®

 

機能を必要最低限に絞り込み、視認性に優れた文字盤とNATOグリーンテキスタイルを備え、フィールドウオッチの定番として高い人気を誇る「カーキ フィールド メカ」。小ぶりなケースと3針文字盤を特徴とする38mmラインに3つのバリエーションが新たに加わった。まず、ホワイト文字盤を採用したモデルは、新たにグリーンのスーパールミノバ®でアラビア数字インデックス、三角インデックス、時分針を加工しており、暗所での視認性が大きく向上。このホワイト文字盤には特徴的な24時間表示が12時間表示の内側に記され、個性ある表情を強調する。モノトーンでまとめたフェイスデザインと呼応するように、オールブラックのNATOストラップをラウンドケースにセッティングし、極めてシンプルな「カーキ フィールド メカ」らしい一本となっている。

ハミルトン「カーキ フィールド メカ」 Ref.H69439910 8万5800円/手巻き(Cal.H-50)、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、テキスタイルストラップ。サファイアクリスタル風防。直径38mm、厚さ9.5mm。5気圧防水。

カジュアルかつレトロなブルー文字盤モデル

ブルー文字盤モデルは、トレンド感のあるくすみ系のブルーを文字盤のベースカラーとし、アラビア数字を用いた12時間表示、24時間表示をホワイトでデザイン。各インデックスや時分針にはベージュのスーパールミノバ®が施されており、ブルー、ホワイト、ベージュの組み合わせによって、本機特有のカジュアルかつクラシカルな表情を作り上げている。ブルーのNATOストラップを採用したことも、本機のファッション性を大きく高めた印象だ。夏のアウトドアのパートナーにするなら、このモデルをイチ押ししたい。

ハミルトン「カーキ フィールド メカ」 Ref.H69439940 8万5800円/手巻き(Cal.H-50)、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、テキスタイルストラップ。サファイアクリスタル風防。直径38mm、厚さ9.5mm。5気圧防水。

ブロンズケースにホワイト文字盤を初採用

頑丈で耐食性を備えたブロンズをケース素材に用いた「カーキ フィールド ブロンズ」は、ホワイト文字盤を初採用。ホワイトとブロンズの落ち着きのあるコンビネーションが好印象で、さらにブロンズは経年により、質感や色が変化するため、使い込んで自分だけの1本に育てられる楽しみがある。三角インデックス、時分針もベージュのスーパールミノバ®で加工し、デザインの一体感を高めると同時に暗所における視認性も確保。ブラウンのカーフレザーストラップもブロンズ製ケースと相性は抜群だ。

ハミルトン「カーキ フィールド メカ ブロンズ」 Ref.H69459510 13万20000円/手巻き(Cal.H-50)、80時間パワーリザーブ。ブロンズケース、カーフレザーストラップ。サファイアクリスタル風防。直径38mm、厚さ9.5mm。5気圧防水。

独自開発の手巻きムーブメント、キャリバー H-50

3モデルすべてに、ハミルトンが手巻き時計用に独自開発したムーブメント、キャリバー H-50を搭載。最大80時間のパワーリザーブを誇り、完全に巻き上げた状態であれば、金曜日の夜に時計を外しても月曜の朝に時間合わせずにそのまま使用可能だ。この使い勝手の良さも本機の隠れた魅力といえよう。また、巻き上げローターを採用しないことで、ケースのスリム化及び軽量化を実現している。

「カーキ フィールド メカ 38mm」に新たに加わった3モデルは、デザインや機能でしっかりと個性の主張があり、どれも魅力十分な仕上がり。手巻き式の機械式時計でありながら、ハミルトンらしく価格設定も手ごろで時計愛好家はもちろん、機械式時計の初心者にもおすすめのモデルとなっている。

 

問い合わせ先:ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7371 https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/  ※価格は記事公開時点の税込価格です。

Text/三宅裕丈

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