1960年代のレトロデザインに最新スペックでアップデートされたオールマイティーウオッチ!

オリス(ORIS)】の代表なデザインが生まれて60年目の今年、1960年代のスピリットとスタイルを引き継ぎつつ、更にアップグレードしたコレクションが登場。3色展開され、価格は各41万8000円(税込)となる。

60年前のモデルをベースにデザインと機能の両方が進化

 

オリスは1960年代、独自のデザインと信頼性で世界有数の時計ブランドとしての地位を確立し、多くの製品がビッグクラウン ポインター デイトなどの実用的なツールウオッチであった。当時、スキューバダイビングが新しいレジャーとして人気を博し、オリスはダイバー向けに視認性と機能性に優れた時計を開発。1960年代は戦後、経済的にゆとりがでてきた時代、自由な創造性で大胆なアートや音楽、映画、ファッションやデザインが生まれ、ショーン・コネリーが演じたジェームスボンドやアラン・ドロン、ビートルズなどが登場して、スウィンギング・シックスティーズと呼ばれていた。この頃に誕生したオリスのダイバーズウオッチは、現代まで続くロングセラーモデルに成長。50年後の2015年には、デザインを刷新したダイバーズ65を発表した。2024年には60周年を迎え、「ダイバーズ デイト」はさらに進化を遂げた。信頼性の高い機能を備えながら、1960年代のデザインを踏襲した新「ダイバーズ デイト」として生まれ変わった。

既存のダイバーズ65の緩やかなフォルムはそのままに、ディテールを見直し、スタイルと機能面をアップデートした。スチール部分にわずかな重量感を加え、防水機能は10気圧から20気圧へと強化。逆回転防止ベゼルにはセラミックインサートを採用し、グリップ性と堅牢度を向上している。文字盤は、視認性向上のため、アワーマーカーのエッジに角度をつけて仕上げ、フォントも新コレクション専用に開発。カラーはブラック、ブルー、ベージュの3色展開で、1960年代のインダストリアルカラーを採用した。ブレスレットも改良され、工具不要のクイックストラップチェンジシステムにより、付属のブラックラバーストラップに交換可能だ。裏蓋はシースルーバックに変更され、パワーリザーブ41時間の自動巻きムーブメントが鑑賞できる。

オリス「ダイバーズデイト」 Ref.01 733 7795 4051-set 41万8000円/自動巻き(Cal.733-1)、毎時2万8800振動、41時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。サファイアクリスタル風防(内面無反射加工)。直径39mm。20気圧防水。

 

問い合わせ先:オリスジャパン TEL.03-6260-6876 https://www.oris.ch/ja-JP ※価格は記事公開時点の税込価格です。

Text/平野翔太(WN編集部)

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