ドイツの時計ブランド【チュチマ・グラスヒュッテ(TUTIMA GLASHÜTTE)】がニューモデルを発表した。装飾を施したライトブルー文字盤とグレード5チタンケースを組み合わせたドレスウオッチ、「パトリア」が今夏リリース。価格は139万7000円(税込)。
ライトブルーの文字盤とチタンケースで軽やかな印象
「パトリア」の最新作で目を引くのが、晴れ渡った青空をそのまま閉じ込めたかのような澄んだライトブルーの文字盤である。立体的なピラミッド構造の装飾を施しており、差し込む光の角度によってその色合いは多彩なニュアンスへと変化。職人の手作業によって丹念に磨き上げられたステンレススチール製の針と、均整のとれたアワーマーカーの組み合わせによって、文字盤の表情がより豊かに際立っている。
そして6時位置のスモールセコンドは繊細な渦模様によってデザインされており、外周部のフラットな分目盛りとともに、均整の取れたデザインを構築。さらに創業期に由来する歴史的なロゴがあしらわれていることも見どころだ。ライトブルーは実に現代的なカラーリングと表現できるが、そこにおいてもブランドの揺るぎない矜持を主張している。なお、針には文字盤カラーに合わせた蓄光型のスーパールミノバが塗布されており、暗闇では青白く発光して視認性を継続する。
スマートかつ仕上げも美しいグレード5チタン製ケース
この文字盤を収めるのは、直径41mm、厚さ11.2mmという絶妙なサイズ感のラウンドケースだ。素材には、軽量かつ極めて高い耐久性を誇るグレード5チタンを採用。高度に研磨された同素材は、金属特有の冷たさを感じさせない肌触りの良さがあり、人間工学に基づくラグやリューズガードのフォルムを採用することでデイリーユースに最適化されている。さらに風防は、反射防止加工を施した厚さ1.3mmのドーム型サファイアクリスタル製で、クリアかつ高い硬度と耐久性も実現。そしてドレスウオッチとしての気品を保ちつつ、5気圧防水を確保して実用性も申し分ない。
自社製造の手巻きムーブメント「Tutima Cal.617」も優美

シースルーバックから姿を覗かせるのは、171個のパーツから構成されたチュチマ・グラスヒュッテ自社製造の手巻きムーブメント「Tutima Cal.617」だ。このムーブメントはグラスヒュッテの伝統を忠実に受け継いでおり、スリークォータープレートのリブ加工や手作業で面取りされたエッジ、ネジ止め式のゴールドシャトンにセットされたルビー軸受など、ドイツの最高級時計の証ともいえる意匠と機能を数々備えている。さらにはフルに巻き上げた際のパワーリザーブは65時間以上であり、ユーザビリティに配慮された設計でもある。
こだわりはストラップにも及ぶ。明るいグラファイトグレーのシープスキンレザー製で、一つひとつ手縫いで作られたもの。特殊ななめし加工によって柔軟性に富み、適度に湾曲したラグとも相性が良く理想的なフィット感が得られる設計だ。ピンバックルもケース同様にチタン製で、軽量と低アレルギーを意識している。なお、パトリアのマニュファクチュールライン初の2針式となるブラックラッカー文字盤の手巻きモデルも今夏リリースが予定されている。
ドイツ時計の聖地とされるグラスヒュッテの伝統的な時計製造技術に加え、チタンやライトブルーといった先進的なエッセンスを融合させた新しい「パトリア」。最高水準の自社製ムーブメントが刻む正確なリズムとともに、贅沢に時の流れを楽しむことができるこの独創的なタイムピースは、審美眼を持つコレクターたちを魅了するに違いない。

チュチマ・グラスヒュッテ「パトリア」 Ref.6612-11 139万7000円/手巻き(Tutima Cal.617)、約65時間パワーリザーブ。グレード5チタンケース(シースルーバック)、グレーのシープスキンレザーストラップ。直径41mm、厚さ11.2mm。5気圧防水。今夏発売予定。
問い合わせ先:トラストゲインジャパン TEL.03-6810-9305 https://www.tutima-japan.com ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈
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