1975年に特別な顧客のために作られた初代の意匠を受け継ぐ「ブルガリ・ブルガリ」に、ブルガリ初のブロンズケースウオッチが登場します。ひと目でそれとわかるダブルロゴベゼルを備えたラグジュアリーウオッチに、経年変化する素材の組み合わせが新鮮な一本。これは売れそうな予感!!
経年変化するブロンズの「ブルガリ・ブルガリ」を自分だけの一本に育てる歓び
「ブルガリ・ブルガリ」は、1975年にVIPへの贈答用として誕生後、翌年に商品化された「ブルガリ ローマ」を経て1977年に発売されたモデルです。BVLGARI BVLGARIと銘打たれたベゼルを備えたセンセーショナルなデザインは、瞬く間に世界中で話題を呼びました。
以来40年以上にわたり、ブルガリの腕時計の代表作となっている「ブルガリ・ブルガリ」に、ブランドとして初めてケースにブロンズを使ったモデルが登場します。
ステンレススチールやゴールドとは異なる重厚感を醸し出すブロンズケースは、使い続けることで表情が変わっていく点が魅力。時計を身につけるときの持ち方や、時刻合わせなどでリューズを回す際のクセなど、頻繁に触れる箇所を中心に生まれるパティナ(=古艶)は、ビンテージウオッチを彷彿とさせる自分だけの“味”となるのです。
バリエーションは、オールブロンズ、DLC加工SS×ブロンズベゼル、DLC加工SS×ブロンズリューズという、組み合わせの異なる3種類がラインナップ。いずれも文字盤はブラックラッカーグレインダイアルに、ブロンズのインデックスと針という組み合わせになります。
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サイズは、直径41mmの程よく存在感が出せるサイズ。ストラップはレザーとラバーの2種類が付属しているのも嬉しいところ。
ムーブメントは、自社製Cal.BVL 191“ソロテンポ”を搭載しています。全体の厚みが8.7mmにまで抑えられているのでシャツの袖口にも干渉しにくく、スーツスタイルでも効果的にブロンズ素材をチラ見せできます。
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© david atlan
最近の腕時計は、シンプルでクラシックなデザインのものが売れ筋だそうですが、「ブルガリ・ブルガリ」は、まさにドンズバのシンプルクラシックウオッチ。ローマで生まれた洗練のデザインを、最新作のブロンズケースで自分色に育ててみたら、 きっと使い込むほどに愛着が増すはずですよ。
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