“時刻を表示する”という基本機能に徹した3針モデルは、多彩なブランドがひしめくジャンル。エントリーラインからハイエンドまで、実に幅広いモデルが揃っているのが特徴です。それでは 腕時計最強ランキング2018、新作3針モデル部門のランキングをどうぞ!
【新作3針モデル部門 第1位】
38㎜サイズになってもパネライらしさは健在
1936年、イタリア海軍特殊潜水部隊のために開発した軍用ダイバーズをルーツに持つパネライは、屈強な大型ケースが持ち味でした。そこに新風を吹き込んだのが2016年発表のルミノール ドゥエ。歴史的なデザインコードを受け継ぎながら、 ケースを薄く仕立て、エレガントな新スタイルを提案しました。
さらに2018年は、ブランドとしても全く新しいサイズとなる 38 ㎜が登場。かつて大型時計の代名詞だったパネライの小型&薄型ケースへの挑戦は、時計界の小型トレンドを象徴するとともに、新たなファンの獲得につながりました。大型ゆえに諦めていた人たちが(女性を含め)、い かに待ち望んだサイズだったか。今回の1位という結果が、ファ ンの歓迎ぶりを表しています。
2016年誕生の薄型ケースモデルに、パネライ史上最小の38㎜サイズが加入。42㎜径より0.5㎜厚い11.2 ㎜厚と存在感を保ちながら、ユニセックス的にも楽しめます。ストラップ とインデックスを同色でまとめるなど洗練の仕上げも人気の理由。
【新作3針モデル部門 第2位】
ビジネスシーンでNo.1のGSらしい知的デザイン
Cal.9Sの20周年を記念して新ケ ースに毎秒10振動キャリバーを搭載。幾何学模様のようにGSとかつて10振動モデルを生んだ第二精工舎のSを配した文字盤が個性的。世界限定1500本。
【新作3針モデル部門 第3位】
エントリー価格の超実力派モデル!
耐磁性、精度、作動時間、永続性という、現代の機械式時計に 必要とされる4つのスペックを重視したCal.ボーマティックを搭載。ベゼルにゴールドを使用しながら40万円強に抑えています。
【新作3針モデル部門 第4位】
膨大な手間をかけた色と質感をSSで表現
2017年に登場したケース厚5.15 ㎜の超薄型チタンモデルのSS版。明るい色と質感を得るため外装に緻密なサンドブラストを施し、エレガントで美意識の高いSSモデルが誕生しました。
【新作3針モデル部門 第5位】
トレンド色No.1ドレスポ大定番がグリーンをまとう
ビッグ・バンと並ぶ人気ラインとな ったクラシック・フュージョンの新色。トレンドのグリーンダイアルと同色系ストラップが特徴だ。3 針は45㎜径の他、42㎜、38㎜、33㎜も展開しています。
※このランキングは、PRO(正規店)部門のランキング上位モデルや、WATCHNAVI編集部が選んだ有力な新作から、5モデルをノミネート、読者部門の得票数のみで順位を決定しています。
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