パネライの2大定番「ラジオミール」×「ルミノール」――フラッグシップ同門対決!

パネライの2大定番「ラジオミール」と「ルミノール」。どちらにしようか迷っている方も多いはず。そこで今回、2モデルをさまざまな角度から検証してみました!【フラッグシップ同門対決 パネライ編】

 

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HOSTORY

左・ラジオミール ブラックシール ロゴ-45㎜ Ref.PAM00754 54万円
右・ルミノール ロゴ-44㎜ Ref.PAM00777 64万8000円

イタリア海軍への正式納入業者だったパネライが1936年の試作機を経て作り上げたのが、世界初の軍用ダイバーズとなるラジオミール】。ラジウムベースの粉末から作られた蛍光物質を使って深夜の海中でも視認性も確保し、戦時中の特殊潜水部隊の任務を支えました。

【ルミノール】は、終戦後の1949年にパネライが特許を取得したトリチウムベースの新しい蛍光物質「ルミノール」に、半円形リューズプロテクターと合わせて1950年代に誕生したモデルです。長くイタリア海軍の軍事機密扱いだったパネライを世界的ブランドにした立役者でもあります。

 

DESIGN

【ラジオミール】機能美を感じさせる立体的なクッションケース
ラジオミールは、1936年の試作機から踏襲されるケース形状が純粋に楽しめる。ワイヤーループ式ベルトアタッチメントは、ドライバーを使って外す構造。文字盤はルミノールよりもフラットな印象だ。直径45㎜。10気圧防水

 

切り立ったエッジは現代ルミノールの象徴
ルミノールのクッションケースは大きく2種類あり、ひとつは角に向けてすぼまる1950年代をルーツに持つ形状。もうひとつが1990年代から使われ始めた角が切り立ったもので、こちらは入門機から揃う。直径44㎜。10気圧防水

 

SPEC

左・【ラジオミール】3針のエントリー自社製ムーブメントP.6000搭載
ルミノール ロゴ-44㎜と同じく、9時位置にスモールセコンドを持つ自社製Cal.P.6000を搭載。裏蓋はスクリュー式ですが、ベルトアタッチメント用のビスが4点見られます。リューズはダイヤモンド形状で操作しやすいようになっています。

右・【ルミノール】3日間パワーリザーブを有するCal.P.6000搭載
シンプルなスクリューバックが、ケースのキワまでカバー。内部には、毎時2万1600振動で3日間パワーリザーブを確保した手巻きの自社製Cal.P.6000を格納。構成パーツが110個と少なく、堅牢性に優れます。

 

【JUDGMENT】ほぼ互角だが、ルミノールはオプションの多さが魅力!

今回対決した2本は、どちらも同じCal.P.6000を 搭載し、10気圧防水と性能は同等。サイズ感も似通っているうえ、ルミノールはリューズプロテクターで、ラジオミールはワイヤーループ式ベルトアタッチメントで、パネライの特許技術が使われています。こうした一進一退の魅力を持つ2本は、もはや自分の好みで選ぶ他ありません。

ただし、シリーズ全体で見渡せばルミノールの方が、機能もサイズも、純正ストラップもより多くの選択肢が提示され、選 びがいがあります。ブランドのルーツを体現し続けるラジオミールは、時計通のための一本といえそうです。

 

問:オフィチーネ パネライ TEL.0120-18-711
https://www.panerai.com/ja/home.html

 

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