7月19日(金)、オメガはアポロ 11 号による人類初の月面着陸50 周年を記念したイベント、「GOLDEN MOMENTS」を開催しました。“ムーンウォッチ”の愛称で知られる「スピード マスター プロフェッショナル」にとっての大きな節目を、約300人のゲストとともに華やかに祝いました。
それぞれが、月や宇宙に思いを馳せた一夜
この日のスペシャルゲストとして登場したのは、宇宙飛行士の山崎直子さん。宇宙での時計の存在価値を語りました。
実際に宇宙に行かれた経験に基づき、「宇宙では時計はとても大切です。司令室との交信が途絶えている時は腕に着けている時計が頼りです。特にアポロ計画では、エンジン噴射のタイミングなどを腕時計で計る必要がありました。
さらに月面は100数十°C から-150°Cくらいまでの温度差があって、空気もない。またロケットの打ち上げ時には、とてつもない振動や加速度がかかり、それらに耐えてなお、スピードマスターは月面や船外での活動のときでも正確に時刻を知らせてくれる性能を誇ります。これらをNASAが認めた時計なのです」と語りました。
会場では、月の光りにインスピレーションを受けて開発された新素材の18Kムーンシャインゴールドを採用した、2種類の「スピードマスター アポロ11号 50周年 リミテッド エディション」もお披露目されました。
新しく開発されたこの素材は、従来のイエローゴールドに比べてより淡い色彩と、経年による色や輝きの変化がしにくいという特徴があります。また、手巻きクロノグラフムーブメントとして初めてマスター クロノメーター認定を受けた、新開発の超高性能なキャリバー3861を搭載しています。
このほか、アポロ11号計画の際に地上交信員をつとめ、アポロ16号で自身も月面着陸を果たした宇宙飛行士のチャールズ・デュークと、オメガのアンバサダーであるジョージ・クルーニーが50年前の思い出を語るスペシャルなショートムービーも上映。
さらに、宇宙飛行士像とともに月面に降り立ったかのようなユニーク動画が撮影できるスペースを設けるなど、未知の世界でありながら、いつの日か行けるようになるかもしれない月や宇宙に、思いを馳せる一夜となりました。
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