現状に安住しない進取の気性こそカルティエの真骨頂。従来のデザインコードを踏襲しつつも、2018年に装いを新たにした「サントス ドゥ カルティエ」を解剖します。
デザインと機能性をアップデート
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サイズは、LM(縦47.5×横39.8㎜)とMM(縦41.9×横35.1㎜)がラインナップし、スケルトンモデルを含む13品番を揃える。「クィックスイッチ」がすぐ楽しめるよう、どのバリエーションにもストラップが2本、ないしはストラップ+ブレスレットが各1本ずつ計2本が付属する。SSケース+YGベゼル。自動巻き
2018年に新しくなったサントス。この男性用腕時計のオリジンは、1904年の誕生から100年以上の間、アイコニックなモデルとして君臨し、なおも進化を止めていません。その姿勢もカルティエらしいといえるでしょう。
このサントスは、極めてモダンな作りとなっています。19世紀末から20世紀初頭のインダストリアルな時代背景を強調する、ビスを用いたデザインコードを継承。ファセットとカーブをアクセントとして、よりエレガントになっています。また、ブレスレットやストラップを簡単に付け替えられる新システム、「クィックスイッチ」の採用も目新しいものです。
前進的な姿勢に、イノベーティブな男性像を重ね合わせる――未来を見据えて進化するオリジンの姿に、共感するユーザーも増えることでしょう。
問:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL.0120-301-757
https://www.cartier.jp/
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