西日本を代表する正規時計店として名が通るトミヤは、今年で創業87周年を迎えます。地域密着型の店舗として岡山市を中心に信頼が厚い存在ですが、この度、倉敷市に初めてとなる郊外店を出店しました。同店の見どころをいち早くレポートします!!
トミヤ倉敷店の外観写真はコチラ↓
＜1階＞TOMIYAが厳選した一流時計ブランドをエリア最大の品揃えで
建物のちょうど中央がエントランス（樹木の向こう側）。床や壁に大理石を使った店内に入ると、右手が奥行きのある人気ブランドフロアで、中央のブースを取り囲むようにタグ・ホイヤー、ブライトリング、ゼニス、フランク ミュラーのブースが設置されています。この設計は回遊がしやすく、様々な時計を一度に見比べることができます。なお、エントランスを入った左手は独立したロレックスコーナーです。1階はすべて時計売り場となっており、扱うブランドはいずれもトミヤが自信を持って薦める20社以上が常設される予定です。
フランク ミュラー
個性的な数字がポップで楽しい、フランク ミュラーコーナー。“時の哲学者”のコンセプトを表現するとともに、木目で統一して高級感を演出しています。メンズだけではなくレディスモデルも豊富なため、ペアウオッチも選び出しやすいことでしょう。
ブライトリング
新CEO就任で、時計だけではなく売り場の印象も一新されたブライトリング。レンガ調の壁、木目の床、ネオン光るロゴが華やかです。同社らしい“プロのための計器”を実践するタイムピースは健在で、充実のラインナップを誇ります。
ゼニス
シックなカラーで統一されたゼニスブース。2017年のリニューアル以降、続々と魅力的な新作を輩出しているデファイ、唯一無二の自社キャリバーを搭載する定番のクロノマスター、伝統的な意匠を盛り込んだパイロットを中心に展示しています。
タグ・ホイヤー
タグ・ホイヤーのシンボリックなブラック＆レッドを使ったコーナー。新作のオータヴィア アイソグラフのほか、自社製のホイヤー01やホイヤー02を搭載するスケルトンウオッチ、クラシカルな角型のモナコまで、ジャンルの広さを生かした品揃えが特徴です。
1階時計売り場の他の写真はコチラ↓
＜2階＞思い出に残るジュエリーやライフスタイルグッズも提案
エントランス近くの階段を上ると、左側にジュエリーフロアが広がっています。ここにはロイヤル・アッシャー、ニワカ、ベルブランシュといったウェディングリングで人気を博すブランドが揃えられ、トミヤが長年手掛けるブライダル分野での信頼の高さがうかがえます。
反対側はアイウェアや高級オーディオ機器のコーナーになっており、岡山市表町の「Omotecho Style Store」でも展開しているハイクオリティなライフスタイルグッズも用意。とくに注目なのが、あのフランク ミュラーがデザイン監修するフランク ミュラー フューチャー フォームを、西日本最大規模で扱っていることでしょう。
フランクミュラーフューチャーフォーム
食器類やカトラリー、テーブル、チェア、シャンデリアまでフランク ミュラー フューチャー フォームの製品。これほどの種類を一度に見ることができるのは、トミヤ倉敷店ならでは。ラグマットやカーテンは、オーダーメイドで注文できます。
2階の他の写真はコチラ↓
“人生をより豊かにする高級時計”を由緒ある倉敷の地から
トミヤが新たに倉敷店をオープンした背景には、以前より顧客からの出店を希望する声が多かったということもあったようです。また、日本の古き良き伝統が根付く倉敷・備後地域に、これまで世界一流のブランドを集約するショップがなかったということも、中四国エリア最大の時計店として進出を決めた経緯だということです。
トミヤ全店が共通のコンセプトとしている「デザート・オブ・ライフ」とは、“人生をフルコースに例えたとき、時計や宝飾品を嗜むことは食後のデザートのようなもので、必需品ではないけれど人生を豊かに、輝きをもたらすもの”という意味だそう。大量生産・大量消費が当たり前になってしまった時代だからこそ、デザートが最高の品であってほしいと思うのは、きっと誰もが望むこと。時計におけるそんな逸品に出会うため、真の価値を知る時計店に、足を運んではいかがでしょうか？
＜取材協力＞
TOMIYA 倉敷店
TEL：086-430-1038
住所：岡山県倉敷市宮前380-119
営業時間：11:00～19:30
定休日：第1・第3火曜日
https://www.tomiya.co.jp/
取り扱いブランド：ロレックス、フランク ミュラー、タグ・ホイヤー、ブライトリング、ゼニス、グランドセイコー、セイコー（プレザージュ、プロスペックス、アストロン）、ハミルトン、ノルケイン、センチュリー、ジェイコブ、バルトレーなど
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