IWCは2019年、ブランドを象徴する「ポートフィノ」ラインに新モデルを加わることを発表。追加されるのは、革新的なストラップ交換システムを搭載しています。
メンズの「ポートフィノ」コレクションが今年一新!
「ポートフィノ」は1984年に誕生して以来、IWCで最もよく知られたコレクションのひとつです。
当時、生きた伝説と言われた時計技師のクルト・クラウスとデザイン主任のハノ・ブルチャーがワイングラスを傾けながら紙にペンを走らせて、1950年代と1960年代のクラシカルで丸みを帯びたデザインからインスピレーションを得た、シンプルながらもエレガントなウォッチを考案したという逸話があります。
美しい田園風景が広がり、世界を股にかける人々が夏を楽しむイタリアの村にちなんで名づけられたこのコレクションは、昔も今も変わらずカジュアルな魅力にあふれています。また上品なスタイルや端整な文字盤を始めとする特徴的な要素は、現代においても支持を集め続けています。
メンズの「ポートフィノ」コレクションは、今年も一新され、6本の新作モデルが加わりました。特に「ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ」の誕生は、最も興味深い出来事のひとつでしょう。これは、直径40mmのケースとムーンフェイズ機構を組み合わせた初のモデルです。
37mmと45mmに加えて登場した新しいサイズには、シルバーメッキを施した文字盤、ゴールドメッキの針とアップライト・インデックス、ブラウンのサントーニ社製アリゲーター・ストラップを採用したモデルと、ブルーの文字盤、ロジウムメッキの針とアップライト・インデックス、ブラックのサントーニ社製アリゲーター・ストラップを採用したモデルの2種類が用意されています。
2019年は、ブルーの文字盤を採用した「ポートフィノ・クロノグラフ」と「ポートフィノ・オートマティック」の新作モデルも登場します。どちらも18Kレッドゴールド製またはステンレススティール製で、ゴールドのアップライト・インデックス、ゴールドメッキの針、ブラックのサントーニ社製アリゲーター・ストラップを採用しています。
さらなる進化を遂げた「ポートフィノ」コレクション。その特徴であるミニマルなラウンドケースやローマ数字、シンプルなアワーマーカーを備える“クラシカルな魅力”は、永遠に失われることはないでしょう。
問:IWC TEL.0120-05-1868
https://www.iwc.com/ja/home.html
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