定番のスクエアモデルをスケルトン化したG-SHOCKが新発売
現在ではめずらしくないスケルトンデザインのG-SHOCKだが、その始まりは1996年にリリースされた第5回国際イルカ・クジラ会議記念モデル「DW-6900K」まで遡る。当時、日本中を熱狂させたG-SHOCKブームにひと役買ったモデルであり、以来、半透明のG-SHOCKは度々登場し、人気を博してきた。
この10月に発売される新作は、オリジナルモデルのDNAを継承する角型の「DW-5600」をスケルトン化。「カラースケルトンシリーズ」として、鮮やかなカラーリングの3型がラインナップに加わる。
腕元を彩る「カラースケルトンシリーズ」
10月にリリースされる新作G-SHOCKのひとつ、「カラースケルトンシリーズ」は、現行モデルでもっともベーシックなDW-5600をベースに、ビビッドなカラーリングの半透明樹脂をケース&バンドに採用している。元祖スクエアフェイスのG-SHOCKをスケルトン化したソリッドなデザインは、モードからストリート、カジュアルまで、あらゆるファッションにおけるワンポイントアイテムとして活躍してくれることだろう。
カラースケルトンシリーズ DW-5600SBは、GPSやBluetooth、電波受信、そしてソーラー駆動といった最新機能をあえて搭載せず、長年使われている電池式を採用した。これは2本目や3本目のG-SHOCKとして手に取りやすく、また全色コレクションもしやすい価格帯を狙ってのことと推測される。年々価格が高騰化している時計市場において、今後もG-SHOCKにはこのような大衆的なプライスゾーンも重視してもらいたい限りだ。
もちろんG-SHOCKの基本性能である耐衝撃構造(ショックレジスト)や20気圧防水は備えているため、タフな使用に耐えうる。そこまで機能を追求しない人、その日の気分やファッションで時計を使い分けたい人にとって、魅力的に映るG-SHOCKといえる。
機能一覧
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●20気圧防水
●ストップウオッチ
●タイマー
●マルチアラーム・時報
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●ELバックライト(残照機能付き)
●報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)
●縦48.9×横42.8mm、厚さ13.4mm
●重さ53g
問:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
https://g-shock.jp/