「G-SHOCK」は1990年代から「Love The Sea And The Earth」をテーマに掲げ、様々な環境系団体とのコラボレーションモデルを企画・製作し、それらの活動をサポートしている。“イル・クジ”の愛称で知られるアイサーチ・ジャパンとの共作は、とくにメジャーな存在といえよう。その2020年モデルは、オルカ(シャチ)にフィーチャーしたG-SHOCK & BABY-Gだ。
家族愛が強いシャチをデザインに落とし込む
イルカやクジラ、そして海の自然の素晴らしさを伝える環境啓蒙・教育活動に取り組むボランティア団体「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」を、G-SHOCKは長年支援している。その関係は、1994年開催の第4回イルカ・クジラ会議で初めて“イル・クジ”として実現し、’96年以降は毎年コラボモデルをリリース。これまでに50型を生み、売り上げの一部を寄付してきた。
2020年モデルは「家族愛」をコンセプトとし、G-SHOCKとBABY-Gに固い絆で結ばれているシャチの家族を表現。G-SHOCKのベースモデルには定番スクエアの「GW-M5610」を、BABY-Gには人気アナデジの「BGA-2700」をセレクトし、それぞれバンドにアイサーチ・ジャパンのロゴとシャチの黒白模様をあしらった。
G-SHOCKは、メタル製の遊環(バンドの余り部分を留める輪パーツ)の表面にクジラのイラストが施されており、ELバックライトを点灯するとシャチのスパイホップしている姿が浮かび上がる。一方のBABY-Gの遊環にはイルカ絵が描かれている。
それぞれ裏蓋には「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印し、自然環境保護の重要性を説くデザインに。パッケージにも海の中を泳ぐシャチの家族がプリントされているなど、コレクターズモデルとしての特別な仕様が満載だ。
もちろんG-SHOCKならではの耐衝撃性や高い防水性など、実用機能は健在。いずれも世界6局の標準電波を受信して時刻を自動修正する「マルチバンド6」と、太陽光や蛍光灯の光を動力に変換するソーラー充電システム「タフソーラー」を搭載し、長期メンテナンスフリーを実現している。
スペック一覧
【GW-M5610K-1JR】
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(世界6局標準電波受信機能)
●ワールドタイム 世界48都市(サマータイム自動設定機能機能付き)+UTC
●ストップウオッチ(1/100秒~24時間、スプリット付き)
●タイマー(1秒~24時間)
●時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●ELバックライト(フルオートELライト、残照機能付き)
【BGA-2700K-1AJR】
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(世界6局標準電波受信機能)
●ワールドタイム 世界48都市(サマータイム自動設定機能機能付き)+UTC
●ストップウオッチ(1/100秒~60分、スプリット付き)
●タイマー(1秒~60分)
●時刻アラーム・時報
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)
問:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
https://g-shock.jp/
https://baby-g.jp/