傑作クロノグラフを現代に甦らせたタグ・ホイヤー創業160周年アニバーサリーモデルは、レトロモダンなダイアルカラーに注目!!

今年160周年を迎えたスイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」が、その長き歴史で磨かれた技術を用いて、象徴的なタイムピースをモチーフとするアニバーサリーモデルを製作。本記事では「モントリオール」の復刻版について解説する。

1972年に発売されたクロノグラフの名機「モントリオール」を復刻

創業当初から計時機器分野で卓越した技術を発揮していたタグ・ホイヤーは、数々の名作クロノグラフを輩出してきた。そのひとつ、1972年製「モントリオール」もハイライトモデルといえる。今回、ファン待望のリバイバルモデルとして発表された「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 160周年 モントリオール エディション」は、オリジナルモデルをモチーフに現代的なデザイン解釈を加え、最新の自社ムーブメントを搭載している。

1972年に発売された「モントリオール(Ref.110503W)」。趣きあるレトロモダンデザインが特徴で、前身ホイヤー社が誇る自動巻クロノグラフだった。

エレガントな世界限定1000本のレアピース

文字盤はホワイト・ブルー・レッドから構成される鮮やかな色彩のオリジナルモデルに倣い、各所へ巧みに配色。1972年製は2カウンターだったが、本機はキャリバー ホイヤー02のタグ・ホイヤー カレラをベース機とするためアズラージュ加工を施したインダイアルは3つに。ここに高級感漂うアリゲーターストラップと同色の鮮やかなブルーが配されている。

歴史的なクロノグラフ譲りのレトロモダンかつ高貴なピュアホワイトダイアルは、12時位置に伝統のホイヤーロゴがあしらわれている。また、1972年製モントリオールの個性のひとつ、30分積算計内の3本のゲージを、時分針とドットインデックスにも使っているイエロースーパールミノバで再現。タキメーター&パルスメーターはあえて省いてレッド&ブルーのミニッツトラックとするなど、アニバーサリーモデル独自のデザインも光る。そしてシースルーバックのねじ込みスチール部には、世界限定1000本を証明する“One of 1000”のナンバリングが刻印されるなど、アニバーサリーモデルらしい特別ディテールも備える。

本機は、タグ・ホイヤー公式オンラインブティック(www.tagheuer.com)にて先行発売中(2020年6月27日正午時点)。一部のタグ・ホイヤー正規取り扱い店では、2020年7月中旬から発売の予定だ。

「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 160周年 モントリオール エディション」Ref.CBK221C.FC6488 80万3000‬円/自動巻き(自社製Cal.ホイヤー02)、毎時2万8800振動、約80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)。アリゲーターストラップ。直径39mm。100m防水。世界限定1000本

 

問い合わせ先:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054
https://www.tagheuer.com/ja-jp

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