タグ・ホイヤー160周年を記念するシルバーグレーの特別なクロノグラフは、創業年にちなんだ1860本のレアピース

今年、創業160周年を迎えたスイスウオッチブランド「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」。クロノグラフのジャンルでとくに優れた技術を発揮し、数々の傑作時計を生んできた。その象徴とされる一本、1960年代の「ホイヤー カレラ」を復刻した記念限定モデルのリリースが開始された。

シルバーグレーダイアルの傑作カレラを再現

タグ・ホイヤー随一の人気を誇る「タグ・ホイヤー カレラ」は、レーシングクロノグラフの先駆けとして開発された1960年代以来、時代を反映した革新技術と機能美を率先して取り入れてきた。だからこそ時代を越えて、各世代ともに色褪せない魅力を放っている。

今回、創業160周年のアニバーサリーモデルとして発表された「タグ・ホイヤー カレラ 160周年シルバーダイヤル リミテッドエディション」は、本シリーズの伝統を称え、初期モデルのアイデンティティを現代に甦らせた特別な一本となった。

1960年代に開発された「カレラ Ref.2447S」

本機は、横並び3つのインダイアルとスターバーストを彷彿とさせるモノクロームなシルバーグレーダイアルで知られた、1960年代の「カレラ Ref.2447S」の復刻版だ。シンプルなダイアルを構成する細部から美しい色合い、ポリッシングされたケースなど、当時のカレラの特徴的な意匠が存分に再現されている。

エレガントなアプライドインデックス、その外側のドットインデックス、面取りされたペンシル型の時分針(ベージュのスーパールミノバ塗布)、アズラージュ加工が入ったインダイアル、ドーム型風防(サファイアクリスタル製)、そしてホイヤー社時代のクラシックロゴなど、多岐にわたってオリジナルモデルの面影を見ることができるディテールが採用された。

一方で、36mmだったケースサイズを現代的な39mmに、1963年製のカレラに採用された「バルジュー72」は最新式の自社製「キャリバー ホイヤー02」へとコンバート。装着感と視認性が高まり、安定した精度や3日間以上動き続ける充実のパワーリザーブなど、現代人の使用に適するスペックに更新されている。

創業年にちなんだ“1860本リミテッド”の本機は、証として“One of 1860”と“LIMITED EDITION”をシースルーバックのねじ込みスチール部に刻印。特別仕様とのことで、販売はタグ・ホイヤー公式オンラインブティック(www.tagheuer.com)で先行して行われ、一部のタグ・ホイヤー正規取り扱い店では2020年7月中旬から店頭に並ぶ予定とのことだ。(2020年6月27日正午時点)

「タグ・ホイヤー カレラ 160周年シルバーダイヤル リミテッドエディション」Ref.CBK221B.FC6479 76万4500円/自動巻き(自社製Cal.ホイヤー02)、毎時2万8800振動、約80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)。アリゲーターストラップ。直径39mm。100m防水。世界限定1860本

 

問い合わせ先:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054
https://www.tagheuer.com/ja-jp