ドイツウオッチの神髄を現代に伝える「グラスヒュッテ・オリジナル」が、淡いブルーの色合いにこだわった至極のクロノグラフ&3針時計

例年ならばスイスで行われる世界的な時計見本市で、ウオッチブランド各社は新作を発表する。しかし今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、これらは中止や延期となり、代わりにインターネットでニューモデルを公開するブランドが登場した。そのような形式を採った時計メーカーより、今回はドイツの伝統的な時計作りを守る「グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)」の2020年新作を紹介。

自然界でも屈指の美しい色彩をドーム状ダイアルにまとう

人気に応えて「シックスティーズ」のアニュアルエディションは、2018年からグリーン、オレンジと様々なカラーをまとってきた。今年は原点に立ち返り、エレガントなグレイシャーブルー。ダークブルーのエッジから中心部アイスブルーへのグラデーションは芸術的といえる。

 

自社ダイアル工場で美しいグレイシャーブルーを生み出す

「シックスティーズ・クロノグラフ」Ref.1-39-34-04-22-04 103万4000円/自動巻き(自社製Cal.39-34)、毎時2万8800振動、40時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、ヌバックカーフストラップ。直径42mm(厚さ12.4mm)。3気圧防水

2020年アニュアルエディションらしく落ち着いた色彩をまとったクロノグラフ。文字盤は地金板に繊細なサンレイ仕上げを施してから、特徴的なドーム状にプレス加工、これをガルバニックニッケルコーティングする。

 

日付も排したシンプルなダイアルだけにグレイシャーブルーが際立つ

「シックスティーズ」Ref.1-39-52-14-02-04 84万7000円/自動巻き(自社製Cal.39-52)、毎時2万8800振動、40時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、ヌバックカーフストラップ。直径39mm(厚さ9.4mm)。3気圧防水

古き良き1960年代のテイストを受け継ぐ人気コレクションから、新色が登場。壮麗な高山の風景や雄大な氷河のように自然界でも屈指の美しさ、それがグレイシャーブルーである。

 

グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL)」について

創業年:1845年
創業者:フェルディナント・アドルフ・ランゲ
創業地:ドイツ/グラスヒュッテ
現社長:ローランド・フォン・カイト

ドイツ・グラスヒュッテの高級時計ブランド総合体GUB(旧東ドイツ国営)を継承したマニュファクチュール。「セネタ」(1997年)、「パノ」(2000年)など、ラグジュアリー時計を展開する。質実剛健な作りに定評がある。

 

問い合わせ先:グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7266
https://www.glashuette-original.com/ja

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