例年ならばスイスで行われる世界的な時計見本市で、ウオッチブランド各社は新作を発表する。しかし今年は新型ウイルス感染症の影響により、これらは中止や延期となり、代わりにインターネットでニューモデルを公開するブランドが登場した。そのような形式を採った時計メーカーより、技術でジャパンウオッチを牽引する「シチズン(CITIZEN)」の2020年新作を紹介。
ザ・シチズンの記念モデルに相応しい品格と技術を込める
ザ・シチズン誕生は1995年。以来「正確な時刻を刻み続けること、時刻を見やすく伝えること、その使命を長く維持すること」をテーマに、時計の基本性能を追求。その25周年に相応しい品格漂う記念モデルが発表された。そして、エコ・ドライブの“情熱の赤”キャンペーンも実に楽しみなニュースである。
誕生25周年の節目を日本の伝統工芸で華やかに表現
日本三大和紙のひとつである土佐和紙に、砂子蒔き技法で金沢金箔を散らしたダイアルが美しい25周年記念機。ムーブメントは年差±5秒、高精度の証として文字盤や裏ブタ、リューズにイーグルマークを施した。
ISO規格準拠ダイバーズ・光発電エコ・ドライブ・GPS衛星電波の三位一体
ISO規格200mに対応した世界初の光発電GPS衛星電波ダイバーズ。潜水中の安全を確保するため受信等を止めるダイブモードも備えた。有名なダイビングスポット8か所を見返しリングに表記している。
CITIZEN JOUNETSU COLLECTION誕生
もの作りにかける熱い想いや、人々が内に秘めた情熱を、主要ブランドの特長を生かしつつ様々なデザインで表現。ザ・シチズン、アテッサ(2モデル)、プロマスター、エクシード(メンズ&レディス)、クロスシー、シチズン エル、シチズンコレクションの9モデルに共通するのは、赤ダイアルと光発電エコ・ドライブ搭載、数量限定であること。今秋以降発売予定となっている。
「シチズン(CITIZEN)」について創業年:1918年 世界初や国産初となる数多くの技術開発で知られる、日本を代表する名門ブランド。1956年に耐震装置付き腕時計「パラショック」、1976年には世界で初めて太陽電池充電式のアナログクオーツ式腕時計、1993年には世界初の多局受信型電波時計を開発した。 |
問い合わせ先:シチズンお客様時計相談室 TEL.0120-78-4807
https://citizen.jp/
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