ドイツ生まれのラグジュアリーブランド「モンブラン(MONTBLANC)」は、マイスターシュテュックを代表とする筆記具など、将来の世代に託せるような名品を手掛けている。1997年からは本格的に時計界に進出し、持ち前のクラフトマンシップを生かしたコレクションを展開。2020年も上質かつエレガントなクロノグラフやワールドタイマーを発表した。
名門ミネルバを迎えて10年余。互いの歴史と技術が一体化
ニューモデルの注目は、19世紀から20世紀初頭にかけてミネルバ(現在はモンブラン傘下)が製造したポケットウオッチから着想を得た「モンブラン スターレガシー」。ローマ数字を配したクラシカルな意匠と濃炭色が絶妙なバランスといえる。
また、同じくミネルバが1940年から50年代にかけて世に送り出した名作に敬意を表す「モンブラン ヘリテイジ」も秀作。「モンブラン 1858」にも新バリエーションが誕生するなど、多彩かつ洗練のモデルが揃えられた。
古典的な意匠をモダンに昇華! 手の出しやすいプライスも魅力
ドーム型ガラス(サファイアクリスタル製)に流麗なベゼル、先端にスターマークを配したリューズ、そしてローマ数字インデックスなど、審美性の高い懐中時計譲りの意匠が秀逸。ダイアルのアンスラサイトカラーによって、モダンなテイストが加えられた。
クラシカルな2カウンター×ワンプッシャーの限定モデル
文字盤外周に心拍数を計測するためのパルスメータースケールを備える、ワンプッシュ型クロノグラフ。スモークタバコブラウンのダイアルとストラップ、18Kローズゴールドケースが、1940~50年代のヴィンテージウオッチを彷彿とさせるデザインだ。
同社では少数派となるチタンケース&エナメルダイアル
渦巻き状のタキメーター、外周にテレメーターを配したグラン・フー エナメル文字盤は1930年テイストのデザイン。歴史的なミリタリーモノプッシャークロノグラフを再解釈した一本で、ビッグサイズケースをチタン製にすることで軽量な仕様としている。
人気のワールドタイムモデルにミッドナイトブルーが登場
上の北半球は反時計回りに、南半球は時計回りにそれぞれ24時間で1周するワールドタイマーのニューカラーバリエーション。氷河にインスパイアされた、純白から濃いブルーまでグラデーションがかった豊かな色彩を特徴とする。
「モンブラン(MONTBLANC)」について創業年:1906年 上品な素材とタイムレスな意匠にこだわる老舗。筆記具の名品「マイスターシュテュック」(1924年)などで培った技術力をバックボーンに、1997年に時計界へ参入。2008年には自社キャリバーの開発にも成功している。 |
問い合わせ先:モンブラン コンタクトセンター TEL.0120-39-4810
https://www.montblanc.com/ja-jp
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