ウブロ × ヨウジヤマモトのコラボウオッチ第2弾は、カモフラ柄のフライバッククロノグラフ

いまもっとも勢いのある高級時計ブランドを挙げるとしたら、「ウブロ(HUBLOT)」と答える時計関係者は多い。2000年代から異素材ミックスのコレクションで話題をさらっているが、異なるジャンルとの“融合”も魅力のひとつで、先日は著名な日本人デザイナー・ヨウジヤマモトとのコラボレーションも実現させた。そして今回、早くもその第2弾が登場する。

オールブラックの次は、カモ柄のミリタリーテイスト

ウブロのフラッグシップコレクションである「ビッグ・バン」は2005年に登場し、現在では自社ムーブメントモデルもリリースするなど、アバンギャルドなクロノグラフのシンボルとなっている。先日はウブロブティック銀座のオープンを記念し、同コレクションより限定版「ビッグ・バン GMT オールブラック ヨウジヤマモト」がリリースされた。

世界で活躍する山本耀司氏との共同開発により、ユニークなフルブラックのビッグ・バンが生まれたわけだが、コラボレーション第2弾ではミリタリーテイスト全開のカモフラージュ柄が採用されている。その斬新さは時代を切り開いてきた両ブランドらしい選択と言え、まさに既成概念や時間を越えるタイムピースとなるだろう。

本機は、50年間に渡ってタイムレスなスタイルを提案し続けているヨウジヤマモトブランドが得意とするテキスタイルと、カモフラパターンを大胆に取り入れ、ビッグ・バンが持つ独創性と“融合”させることで、カジュアルではない格調高いデザインが創出された。とりわけスケルトン文字盤の作りは特筆もので、異なる模様や装飾を施したサファイアを重ねた構成になっている。その6時位置には、合作を証明するヨウジヤマモトのサインがあしらわれている。

またストラップも秀逸で、ウブロが2019年に初めて時計界に紹介した加硫処理技術を用い、耐久性と装着性を兼ね備えるラバー製ながら、発色の美しいカモフラージュモチーフのプリントを実現させた。さらに交換用としてブラックのファブリックストラップが付属している。

新作「ビッグ・バン カモ ヨウジヤマモト」は、マット調のブラックセラミックケースに自社開発・製造の自動巻きムーブメント「ウニコ」を搭載。約3日間も動き続ける実用的なパワーリザーブ、連続してタイムを計測できるフライバック、高品質なコラムホイールパーツを備えるなど、機械式クロノグラフとして一級品の機能を誇る。

ウブロとヨウジヤマモトは、それぞれの分野に革命をもたらしたパイオニア同士。共通するクリエーションに対する哲学を具現化したようなコラボレーションモデル第2弾は、わずか200本だけ製造される希少な逸品とのことだ。

ウブロ「ビッグ・バン カモ ヨウジヤマモト」Ref.411.CI.0114.RX.YOY20  266万2000円/自動巻き(自社製Cal.ウニコ HUB1242)、毎時2万8800振動、約72時間パワーリザーブ。セラミックケース(マイクロブラスト仕上げ及びポリッシュ仕上げ)、サファイアクリスタル風防、ラバーストラップ(交換用ファブリックストラップが付属)。直径45mm(厚さ15.45mm)。10気圧防水。世界限定200本

 

問い合わせ先:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ TEL.03-5635-7055
https://www.hublot.com/ja/

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