腕時計の人気ジャンル「ダイバーズウオッチ」には、ブルーがよく似合う。水や海を彷彿とさせるそのカラーは、かつてはブラックやホワイトに需要面で引けを取っていたものの、現在はすっかり定着して人気色の仲間入りを果たしている。そこで今回は、予算10万円とちょっと足した金額で購入できる、潜水に対応する十分なスペックと美しいブルーを纏う3本のダイバーズを紹介する。
シリコン製パーツや80時間パワーリザーブなど、先端技術を導入
1950年代の名作「シースター」の名を受け継ぐダイバーズウオッチは、ゼンマイをフルに巻き上げた状態ならば最長80時間も駆動するハイパフォーマンスな自動巻きムーブメントを搭載。耐磁性のあるシリコン製ヒゲゼンマイが採用されている。ダイアル&セラミック製逆回転防止ベゼルをエレガントなブルーにし、水辺だけでなく街にも溶け込むにデザインに仕上げられている。
問い合わせ先:ティソ TEL.03-6427-0366
https://www.tissotwatches.com/ja-jp/
潜水機能や高性能ムーブメントを備えたスマートデザイン
ロングパワーリザーブやデイデイトのカレンダー表示といった多機能ながら、薄型ケースに収まる理想的な自動巻きムーブメントを搭載。明瞭な形状のインデックスやスケルトン加工された針には、暗闇で優れた視認性を発揮するスーパールミノバ夜光が塗布されている。同コレクションは海をイメージさせるブルーの文字盤&ベゼルのほか、多彩なカラーバリエーションも魅力となっている。
問い合わせ先:ミドー/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7190
https://www.midowatches.com/jp
伝統的なリューズカバーを備えつつ、モダンなブルーを纏う
第二次世界大戦期、アメリカ軍特殊潜水部隊のために開発された通称「フロッグマン」からリューズカバーを受け継ぐ。ダイビングスケール付きの逆回転防止ベゼルや、強力な夜光を針とインデックスに備えるサンレイ仕上げの文字盤など、鮮やかなブルーのルックスが秀逸なデザインだ。4時-5時間にカレンダーをレイアウト。風防は硬質なサファイアクリスタル製。
問い合わせ先:ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7371
https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/