時計専門誌・ウオッチナビの読者が選んだ【欲しい時計ベストランキング】輝く1位はブライトリングの新世代クロノグラフ

時計専門誌『ウオッチナビ』は最新号Vol.80にて、読者と有名正規時計店の投票によって決定する【欲しい時計ベストランキング】を発表している。ここでは2020年登場のニューモデルから定番モデルまで、あらゆる人気時計が網羅されている。

本記事では同ランキングで堂々の1位に輝いた「ブライトリング(BREITLING)」の新世代フラッグシップクロノグラフについて解説。なお、10位~6位5位~2位については公式サイトにて公開している。

激動の2020年を制したのは新クロノマット!!

 

あらゆる時計を総合的に順位付けする【欲しい時計ベストランキング】で、読者とショップスタッフいずれからも好評だったのが、「ブライトリング(BREITLING)」の「クロノマット B01 42」であった。

昨年、2009年ぶりのモデルチェンジが行われた同コレクションは、モダンレトロスタイルへと変貌を遂げた。そのコンセプトはズバリ、“オールパーパスウオッチ”。これまで同様に航空時計としてはもちろん、安心の200m防水のため水辺でも着用でき、ドレスアップするようなシーンにおいても適応する美しいデザインとなっている。

本機の特徴を簡潔に述べると、下記の3つに集約される。

【POINT 1】
先代は直径44mmの重厚なケースだったが、本機は軽快な42mmサイズへとチェンジ。ラグの形状や厚みの設計も改められ、多くの人にフィットしやすくなった。

【POINT 2】
これまでのパイロットブレスレットを取り止め、1984年発売のオリジナルモデルが搭載していたルーローブレスレットを復刻。現代の最新技術によって、優れた剛性としなやかさを実現している。

【POINT 3】
新生ブライトリングのシンボリックなBマークをあしらう。これはかつて使われていたロゴマークで、原点回帰の意味でも採用は必然だった。だが、Bが翼を広げたウィングロゴを惜しむ声も一部にある。

なお「クロノマット B01 42」には、文字盤違いや高級仕様などによる多数のバリエーションがラインナップされているが、一番人気は写真の「ジャパンエディション」とのこと。本国ブライトリングと繋がりの強い日本のために特別に開発されたモデルで、センターから伸びるクロノグラフ秒針がレッドではなくシルバーなのが目印だ。

 

<総合人気ランキング1位>ブライトリングクロノマット B01 42 ジャパンエディション

ブライトリング「クロノマット B01 42 ジャパンエディション」Ref.AB0134101B2A1 97万9000円/自動巻き(自社製Cal.ブライトリング01)、毎時2万8800振動、約70時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径42mm(厚さ15.1mm)。200m防水。日本限定発売

定番クロノグラフがリニューアルによって万能仕様へ

クロノグラフ秒針をシルバーとしたモノトーンな表情が、一番人気である日本限定モデルの個性。ラグからストンと下に落ちるルーローブレスレットの構造が、装着感の向上に貢献している。これらが読者にも時計販売のプロであるスタッフにも支持され、見事に総合人気ランキングの首位に輝いた。

 

読者の声
「とくにブライトリングファンではなかったけれど、新クロノマットは欲しい」(大阪・K.Wさん)
「サテンの部分が広いから皮脂が気にならない。ルーローブレスレットは見た目も装着感も最高です」(千葉・T.Oさん)

スタッフのコメント
「クロノマットはブライトリングファンにとって大きな存在。待望のルーローブレスレット復活!」(ベイシススピーシーズ/宮本泰成さん)
「小ぶりになったモダンレトロなスタイルと、ルーローブレスレットの着け心地が素晴らしい」(COMMON TIME 渋谷店/佐竹 真さん)
「初代モデルのデザインを踏襲しながら、キャリバー01をはじめ最新技術を投入。往年のファンも納得の力作です」(プリベ石川/猪川大吾さん)

 

ブライトリング・ジャパン TEL.03-3436-0011 https://www.breitling.com/jp-ja/

 

Text/WATCHNAVI編集部

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