いまや「G-SHOCK」ほど日本国内で知られている腕時計もない。もちろん世界でもシェアを伸ばし、2017年には累計出荷数1億個を記録した。そんなビッグブランドより、鮮やかなブルーボディが印象的な「MASTER OF G レンジマン」の最新モデルを紹介。
究極のサバイバルタフネスを具現化したG-SHOCKをベース機にセレクト
オールマイティタフをコンセプトに開発された現行レンジマンは、ショックレジスト(耐衝撃構造)とトリプルセンサー(高度/気圧・方位・温度を計測)を同時に搭載する、過酷な環境下で生き残るためのプロフェッショナルツールである。その高機能とデザインの良さから、登山やアウトドア時、またはカジュアルファッションに合わせる一本として選ばれている。
このサバイバルタフネスG-SHOCKをベースに、“Love The Sea And The Earth”というテーマのもと環境団体「EARTHWATCH ※」とのコラボレーションモデルとして開発されたのが、光沢感のあるブルーが特徴の「GW-9406KJ-2JR」である。同団体は、絶滅の危機にある生態系、海洋・生物の多様性、気候変動など多岐にわたる環境保全、研究を支援している。その点からしても、過酷な高温多雨のジャングルや密林での着用がイメージしやすい、レンジマンでのコラボは必然的な選択ともいえよう。
ユニークな外装カラーは、絶滅が危惧されているヒクイドリをモチーフとしたもの。オーストラリアの熱帯雨林に生息しているヒクイドリは個体数が減少しており、絶滅が危惧されている。その特徴といえる顔と喉の青をケースに表現。黒い毛髪状の羽毛で覆われた全身と喉から赤く垂れ下がった二本の肉垂は、バンドにデザインした。なおバンド部には、「EARTHWATCH」が掲げている「Change the World. Yourself.」のロゴをプリントするなど、G-SHOCKらしいこだわりと本格的なコラボレーションモデルであることを証明するディテールが採用されている。
GW-9406KJ-2JR/搭載機能一覧
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●ボタンガードシリンダー構造
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(世界6局標準電波受信機能)
●トリプルセンサー(高度/気圧・方位・温度)
●ワールドタイム
●日の出・日の入時刻表示
●マニュアルメモリー機能
●ストップウオッチ
●タイマー
●時刻アラーム
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON/OFF切替機能
●ホワイトLEDバックライト
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869 https://g-shock.jp/
※「EARTHWATCH」
1971年、アメリカ・ボストンにて発足。世界各地で行われている時間・資金・人手を要する地道な野外調査を、資金と人手の両面で支援しており、野外調査へのボランティア派遣活動においては、世界でもっとも古く、信頼されている国際NGOである。独自の厳しい基準に基づき審査・認定した年間100を超える野外調査プロジェクトをサポートし、200人の国際的研究者と連携しつつ4000人以上のボランティアを動員、一連のプロセスをきめ細かに管理、運営している。