1983年に開発されたファーストモデルより、カシオの「G-SHOCK」はショックレジスト（耐衝撃性）という腕時計としては画期的な機能を備えてきた。それは世界中で広まることに繋がり、2017年には累計出荷台数1億本を突破する人気ブランドへと成長している。そして2021年は新たに、スポーツ＆ウエルネスソサエティーの実現を目指してアシックスとの価値共創事業をスタート。身体に関する各種データを計測するモーションセンサーとセットになった「GSR-H1000AS-SET」をリリースした。
“走る”を愛するすべての人を2社共同で全力サポート
ランナー向けビジネスの世界一を目指して、総合スポーツメーカーのアシックスとカシオはランナー向けパーソナルコーチングサービス「ランメトリックス（Runmetrix）」の提供をきっかけに手を取り合い、スポーツを通して健康で活気ある社会の実現を目的とする価値共創事業を本格的に開始させた。カシオのウエアラブルデバイスの開発やセンシング技術のノウハウと、アシックスのスポーツ工学の知見を生かすことによって誕生した「GSR-H1000AS-SET」は、プロからアマチュアまで多くのランナーを満足させる機能を実現している。
ユーザーはモーションセンサー「CMT-S20R-AS」を腰につけ、ランニング中の体の動きを高精度に計測。それをG-SHOCKと連携させれば計測データを随時確認でき、また無料のスマートフォン用アプリケーションを介することで、個々にパーソナライズされたフォーム改善やタイム短縮などのアドバイスが受けられる。なお当然ながら、本機はG-SHOCK特有の耐衝撃構造や20気圧防水などのタフな仕様を受け継いでいる。
今後の展開も実に楽しみで、2021年10月にはウォーキング向けアプリも予定されており、“走る”だけでなく“歩く”も含めた健康増進にも役立てられる、新時代のG-SHOCKとなっている。
G-SHOCK「GSR-H1000AS-SET」5万7200円
このG-SHOCKは単体販売ではなく、モーションセンサー「CMT-S20R-AS」とセットでの販売。ランニング向けアプリ「ランメトリックス」は無料で利用可能だ。光学式センサーによる心拍数計測やVO2MAX計測機能も備える。
問い合わせ先：カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869 https://g-shock.jp/