170年近い歴史を誇るスイスウオッチブランド「ティソ（TISSOT）」は、今年初めに日本におけるフラッグシップショップ「ティソ ブティック銀座」をオープンさせるなど、そのアクティブさで存在感を発揮している。それは国内市場のニーズの高まりが理由のひとつで、コストパフォーマンスに優れる多岐にわたったコレクション展開が大いに評価されているのだ。2021年にリリースされるニューモデルも話題性に富んでおり、とりわけダイバーズウオッチ「ティソ シースター 1000」には秀作が揃っている。
扱いやすいクオーツとカジュアルなカラーリングの巧みな融合
ティソの新作ダイバーズの中で、もっとも手を出しやすいプライスゾーンが「ティソ シースター 1000 クォーツ クロノグラフ」である。機械式よりも手軽に扱うことができ、比較的に価格を抑えることができるクオーツの利点を生かし、ティソ シースターの高防水性能とストップウオッチ機能（クロノグラフ）を組み合わせた本機は、スタイリッシュながらカジュアルな要素も持ったデザインにまとめられている。
夏の腕元を鮮やかに彩る新バリエーションは3機種で、レッド＆ブラックのベゼルを備えるブラックダイアルモデル、ブルー＆ブラックのベゼルを備えるブラックダイアルモデル、そしてブラックベゼルを備えるグリーングラデーションダイアルモデルの個々に異なる魅力を持つラインナップ。クロノグラフながら、スクリューロック式のリューズやケースバックを採用することで30気圧防水を達成するなど、見た目のイメージ以上に本格的な潜水機能を有する。なお、ダイビングスケールが記されたベゼルリング部はどことなくノスタルジックな風合いを演出するアルミでできており、設定後の誤読を防ぐ逆回転防止式が採用されている。時分針とスモールセコンドの針、各インデックス、さらにダイビングスケールの基準ポイントには蓄光型のスーパールミノバ夜光が塗布されており、夜間や光の届かない水中においても優れた視認性を発揮する。
問い合わせ先：ティソ TEL.03-6427-0366 https://www.tissotwatches.com/ja-jp/
Text／WATCHNAVI編集部
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