1884年創業のスイスウオッチブランド「エドックス(EDOX)」は、大手グループなどに属さずに独立体制を維持することで、オリジナリティあふれるタイムピースを数多く送り出している。その自由な発想から生まれたコレクションはいずれも好評だが、今回はとくに人気のクロノオフショア1からセンス光る“緑金”を纏ったニューモデルが発表された。
新たな流行の兆し!? グリーン×ゴールドのエレガントなクオーツクロノグラフ
エドックス随一の人気を誇り、フラッグシップモデルに位置づけられているクロノオフショア1は、“海のF1”ともたとえられるパワーボートレースのタフでダイナミックな世界観を表現したダイバーズシリーズである。防水性能はもちろん、視認性や耐久性などあらゆる面において高次元を追求している。そのラインナップは大きく、自動巻きクロノグラフ、自動巻き3針モデル、そして今回取り上げる新作が属するクオーツクロノグラフに分別される。クオーツといっても質感ではハイクラスな自動巻きクロノグラフに匹敵するものがあり、クオーツ特有の扱いやすさや手頃なプライスといったメリットを生かしながら、リッチな色使いをしているのが今作の特徴だ。
まず注目すべきは、ディープグリーンの気品漂うダイアルである。美しい光沢を出すために表面の仕上げにサンレイを用い、光の具合や角度によって異なって見えるフェイスを実現。クロノオフショア1の特徴のひとつでもある分厚いハイテクセラミック製のベゼルも、同系色のものが採用されている。
モデル名にもあり、チャンピオンナンバーを意味する「1」のインデックスには、クロノオフショア1のスペシャルバージョンで使われることがあるダイヤモンドセッティングを用いて、ピンクゴールドカラーとの組み合わせによって高級感を演出。同じくグリーンやダイヤモンドが使われた2019年にリリースの「クロノオフショア1 クロノグラフ バイアピーク シートゥースカイ リミテッドエディション」は、ホワイト基調にグリーン×イエローゴールド色で人気を博したが、本機はより重厚なイメージのカラーリングに仕上げられている。
問い合わせ先:GMインターナショナル TEL.03-5828-9080 https://www.edox.jp/
Text/WATCHNAVI編集部
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